最近、管轄事業のスタッフに「突破力」を強化するよう繰り返しお願いして
います。
突破力とは、文字通り、何かをやろうとしたときに立ちはだかる壁(困難)
を突破してやり遂げる力です。
あともう少しやれば突破できるのに、そのちょっと手前で諦めている人が
多く、見ていてもったいないなぁと感じることが少なくありません。
京セラ創業者で名誉会長の稲盛氏が、どうしても解決できそうもない問題に
直面した従業員に向かって「神に祈ったか?」と質問したという有名な話が
あります。
これは「神頼みをしたか?」という意味ではなく、「あらゆることを試して、
あとはもう神に祈るくらいしかない程、やりきったか?」という意味だそう
です。
上記のような心掛けで仕事に臨めば突破力が向上すること間違いなしです。
もう一つ、知り合いから聞いた突破力に関する話で私の心に残っているもの
をご紹介します。
ある会社の社長が、どうしても日本での販売権を取りたい海外ブランドの
オーナーと交渉を進めていたところ、競合の大手企業が乗り出してきて
交渉がピンチに陥りました。
そこでその社長は、先に店を都内の一等地に用意してしまい、
「もう店を用意しました」
と再度交渉に臨んだところ、その熱意と行動力でオーナーを口説き、見事に
海外ブランドの販売権を勝ち取ったという話です。
上記の話は極端な例かもしれませんが、私自身もっともっと突破力を磨いて
仕事の成果に繋げたいものです。