ダーウィンは進化論で、
「この世に生き残る生物は、最も強いものではなく、最も知性の高い
ものでもなく、最も変化に対応できるものである」
と言った。
私はこの言葉を最初に知った時、自分の価値観が変わるほどの衝撃を
受けた。
その後、進化論に興味が出て、ダーウィンの他にもリチャード・ドーキ
ンスの著書など数冊を読んだ。
リチャード・ドーキンス, 日高 敏隆, 岸 由二, 羽田 節子, 垂水 雄二
利己的な遺伝子
- リチャード・ドーキンス, 日高 敏隆
- 盲目の時計職人
さて、良い意味で環境の変化に対応できる優秀な人間に、共通して思う
ことがある。
それは、「常に脳の空き容量を残している」ということだ。
例えば、脳をハードディスクに例えると、
Aさんは100ギガの容量だが、いつも容量が一杯
Bさんは70ギガの容量だが、常に10ギガの空き容量がある
この場合、容量が小さくても、空き容量のあるBさんの方が、変化に
対応して生き残ることができる。
つまり、Aさんの容量はBさんの容量より多く、一見優秀に見えるが、
過去の成功体験などが一杯詰まっていて新しい考えが入る余地が
なく、環境が変化したときに、対応ができないということである。
仕事上で、すごく優秀だと思っていた人間が、ある環境の変化が
起こった時、急に仕事ができなくなることがある。
それは新しいことを受け入れる空き容量がないために、環境の変化に
対応して、「脳のOSをバージョンアップ」できないために起こるケースだ。
上記のようにならないよう、時々脳のハードディスクをクリーニングしたり、
いらないファイルを削除したりして、環境の変化に対応できるよう、空き
容量を作っておきましょう。