娘はもともと、3歳の頃からピアノのレッスンに通っている。


本来なら5才(年中さんになる年)からの生徒さんを受け入れている先生だけれど。



お兄ちゃんがしてたこともあり、産まれたときからお兄ちゃんのレッスンについていき、先生も知ってくれていたため、年少になってすぐ(4歳になる年の4月。まだ3歳。)にレッスンを開始してくれた。







 

 






なかなかすごい先生で、音大卒業後は海外で演奏もされていたような方。



子供を教えるに当たり幼児心理学や発達発育学など独自で学ばれ、現役で師に教えを受け自己研鑽されるような方。



男の子のお母さんということもあり、男の子の扱いが上手く、息子のレッスンの時に子育て相談までのってくださる、私の人生の師でもあるような人。





 

 




ピアノでもうまく行かないと先生に食って掛かるような生意気な娘。

平謝りしながら通ったこともあった。


そんなときでも『自分をしっかり持ってるからこの言い分が出るんだよ。ここに(ただの文句にしか聞こえない💦)負けん気が含まれるから上達するんだよ。』と言ってくださる。





 

 




そんなクソ生意気な時期を経て、今ではまあまあ順調にレッスンに通えてる。



先生のお子さんのようにショパコンで金賞とか(他にも全国大会金賞取ったりショパコン金賞とるような生徒さん多数。)取れないけれども、音楽史から音楽の基礎まで教えてもらい、確実に世界は広がっている。




楽器②からピアノのレッスンにハシゴしたとき、機嫌悪くなるか不安だったけど、めちゃくちゃ食い付いていってるし、ちゃんと宿題で出されたところまで仕上げて行けてた。




成長にしみじみする。






ちなみに、私がちょっと嬉しいと思ってるところ…





先生は生徒さんのことをほぼ全員○○ちゃん、□□くん、と呼ぶ。

名前がタケシだったとしたらタケちゃんとかタケくんとか。



うちの息子のことは□□ちゃん。


先生の息子さんのことは□□と呼び捨て。(まあ、当たり前。)



で、先生の息子さんの同級生で音大進学した子がいるんだけど、もう先生の息子さんと同じ扱い。だから□□と呼び捨てにされてる。




基本、ほぼ全員チャンやクンが付くのに、上記2名以外に2人だけ呼び捨てで呼ばれる生徒がいる。


1人はうちの息子の同級生のお兄ちゃん。

この子も長くレッスンに通ってて、生徒さんの中では先生の息子さんたちに次いでの年長者。長く通ってまるで息子のように接していると言うことだろうか。



そしてもう1人がうちの娘。

年齢的には生徒全員の中で真ん中ぐらい。

多分、赤ちゃんの時から通ってて、成長見守ってくれて、そして手のかかる子。

めげないへこたれない、自分が納得行くまでは先生相手でも言い返しちゃう、端から見たらタチの悪いクソガキ。


でも、レッスンじゃない日に先生に個人ライン送ってかまってもらうような。


先生も良く相手してくれるな…と申し訳なく思う反面とってもとってもありがたい。



どちらも同じ名前の生徒さんが他にもいるのにこの二人だけ呼び捨て。



親近感で、ちょっと嬉しい。。。