今日は大阪都構想の住民投票。
投票、多数決が嫌いな私も一応投じてきました。
反対に。
前にも書きましたが、都構想に反対というよりは、
今回の住民投票に反対です。
いつも選挙には投票していますが、
あまり好きではありません。
投票自体。
多数決って結局、
大人数が得する事を言った方が勝ち。
大人数が得する事をやった方が勝ち。
そんな所ありますよね。
だから投票の権利の無い、
ホームレスの人の事とかほったらかしになっちゃうんですよ。
対策として動いたとしても、それはホームレスの人のまわりにいる有権者の為に動いてるように見える。
それじゃホームレス対策じゃなくホームレス退治じゃんって思う時がある。
同じく海外の恵まれない人に対することにも、お金や時間をかけにくいですよね。
選挙でも当然、そんな話聞かないです。
もちろん、当然色々してくれているのだとは思いますが。。。
残念ながらアピールポイントにはならない。
少数派は切り捨てられる可能性があるのが、この多数決という仕組みだと感じています。
だからタバコ税もガンガンあがる。
タバコ屋さんがたくさんいればちょっと違ってくるんじゃ?って思ったりもする。
ちなみに私は喘息持ちなので、タバコを吸う人が減るのは本当に有難いですが^ ^
でも、タバコ屋さんの立場になれば、突然そんな禁煙ムードをもりあげないでよ~って感じですよね。
体に悪いのも今に始まった事じゃないのに(⌒_⌒;
ごく稀な病気や障害の事でも、
同じような事が起きるように思います。
今はインターネットなどで、
情報が広まり易いので、
まだずっと対応が良くなった方だとは思いますが。
小さい困った事にも、対応してくれるようになってきたとは思いますが。。。
多数決ばかり重視すると、逆の流れが起きると思います。
大阪の財政を立て直す時も、
同じような事が起きたように思います。
たくさんの人がかかわっている部分は早々切れない。
選挙に勝てなくなってしまうので。
だから、文化的なことも・・・
切り易いですよね。
少数の人しか困らないものは。
財政が立て治ってきたのも、
こういう人たちの我慢や努力のおかげでは?
って思ったりもします^ ^
収入がガンと増えたなら行政側が誇れる事ですが、
色々な所の支出を減らしたのなら・・・
自慢するのはどうなのかな?って思っちゃいます。
公の人も含めて、だれかが我慢して頑張っているんですよ。
もちろん市長が先頭に立って、自らの収入を減らしているようですが。
橋下さんは、偉いと思います。
お金の為に動いてるわけじゃないですし。
(あっ。お金の為に動くのが悪い事とは思ってないですよ^ ^)
でも、私から見た感じですが、
功名心がかなり強いと思います。
まぁ、政治家ってそういう部分必要かも知れませんが。
でも、これもお金と同じく人間の大きな欲ですよね。
お金がたくさんある人が欲しがるものですが。
あれっ。
だんだん話が逸れてきた。
とにかくです。
今回の都構想の投票は、
どう考えても時期尚早。
多数決で決めるのは早すぎ。
公明党が投票に賛成した意味が訳わかんない。
仕事放棄じゃん。
反対派が言っていることも、賛成派が言っていることも納得しきれない。
反対派の人が言っていました。
『大阪市のお金が、大阪府に流れて行ってしまって、大阪市が貧乏になってしまう。』
賛成派の人が言っていました。
『大阪市のお金は大阪市の為に使う。』
・・・どっちでも良いっす。
いや、大阪市の住民としては、大阪市で使って欲しいって気持がありますが、
あまり全面的にそこを押し出すのも恥ずかしい気もする。
みんなが良くなりますように。
コップの中の水の奪い合いはやめて、
もっと建設的な話し合いが出来ないもんですかね~?
あっ。
色々偉そうな事書きましたが、
普段の選挙・・・
自分が得しそうな方に入れちゃっています。
ごめんなさい