今月のことば
両鏡相照らし中心に影像無きに似る
白隠慧鶴『槐安国語』
【意味】
二つの鏡を向かい合わせた時、その間に鏡以外の何も映らないことに似ている。
【注釈】
・白隠慧鶴(一六八六~一七六九)…江戸中期の禅僧。当時は衰退しつつあった臨済宗を復興させる。
・槐安国語…白隠慧鶴の著書。臨済宗大徳寺派の開祖である大燈国師の語録を解説したもの。
今月のことば
両鏡相照らし中心に影像無きに似る
白隠慧鶴『槐安国語』
【意味】
二つの鏡を向かい合わせた時、その間に鏡以外の何も映らないことに似ている。
【注釈】
・白隠慧鶴(一六八六~一七六九)…江戸中期の禅僧。当時は衰退しつつあった臨済宗を復興させる。
・槐安国語…白隠慧鶴の著書。臨済宗大徳寺派の開祖である大燈国師の語録を解説したもの。