お彼岸の日、太陽は真西、すなわち西方極楽浄土のある場所へ沈みます。

お彼岸の夕陽は、浄土へと私達を導く阿弥陀様の光そのものです。

 

『観無量寿経』には「西を向いて、沈む夕日の姿を心に留めよ」とあります。

浄土へと沈む夕陽にお参りすることは、阿弥陀様に帰依する者にとって、大切な法要です。

 

彼岸法要では、西方極楽浄土を示す夕陽をお迎えして、浄土で私達を待つご先祖様の供養をいたします。

どうぞご参詣いただきまして、先祖供養のお勤めをしてくださいますよう、ご案内申し上げます。

三月二十五日(水) 午前十時より

※四十分ほどをお勤めをします。コロナウイルス感染予防のため、法話は省略、粗飯はお持ち帰りとさせていただきます。