極楽寺の庭は、2年程前にスギゴケに植え替えました。
スギゴケが無事に根付き増えるようにするために、スギゴケが生えているところに別の植物が生えてしまったら、全て抜いていました。これは、スギゴケが成長し増えやすくするためと、生えてきた他の苔によっては植物を育たない状態にするものがあるからです。
また、水やりは冬はせず、春や秋は苔が乾燥していたら朝か夕方にし、夏は雨が降らない日は早朝に水やりをしていました。頻繁に水やりをしてしまうと苔の成長にはよくありません。また、日差しのある時に水やりをするのも苔にとってはよくありません。そして、根付いた後は乾燥していない限り、水やりはしません。

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これらのことを気をつけていたおかげで、今ではしっかりスギゴケが根付いています。

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そして春になると、スギゴケの子どもたちが生えてきます。上の写真は今の極楽寺の庭ですが、小さなスギゴケがいっぱい生えてきています。無事に育てば、また苔が増えるので大変楽しみです。