明日は3年ぶりに「うるう秒」が導入されます。
時間というものは地球の自転に合せて定められますが、自転の速度が毎日わずかに変化しているので、人間が決めた時間との間にずれが生じます。
その調整のために、「午前8時59分60秒」という時間が設けられ、1分が61秒になるのです。

コンピュータトラブルにつながる可能性があるので、うるう秒は廃止すべきという意見もありますが、そうすると100年で1分ほど時間がずれるかもしれないそうです。

素人の私は「100年で1分なら無視してもいい」あるいは「100年に1分の調整でいい」と思ってしまいます。
でも世の中は複雑だから、些細なことがどこへ影響を及ぼすかわかりません。
仏様のように世の中すべてを見通せるようになるには、まだまだ時間がかかりそうです。