supernova

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奈義翔、そして凪沙くん慎くん他BOYSLABのモデルさん、日々のあれこれ。

supernova... 大質量の恒星が、その一生を終えるときに起こす大規模な爆発現象。 別の名を持つその人生の終わりが、美しく光を放ちますように。
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出会いが増えると
なんでもない日が記念日になるね。

最近、
9月6日と8日2日と11月26日、
3月26日も増えた。


6年前から
4月2日も。


凪すけ、おめでとう。



昨今のBLコミックでそんなタイトルありそうだなぁ。
しかし、事実は小説よりも奇なり。

たまにはそんな現実が、平々凡々な中年の身に起こることもあるんだね。
何?私、死ぬの?


専ら40オーバーのおじさま達が占める中、若いってだけで目についちゃうのだ。
なのに、中肉中背やビール腹の横にヒョロっとしたのが居たらそりゃ否応無しに目立つ。
挨拶も感じ良かったし、何よりぱっと見が好みだった。(それ大事)
決してイケメンではないけどバ.ン.プに居そうなバリバリ草食系な雰囲気で、でもわりとちゃんと会話にも参加してて好感度もあった。

若い子と話すぞーっという熟女 淑女の鼻息がおじさまにバレて席を離されたんじゃないか(妄想)と疑いながら、遠目で時々チラ見。
目が合う気まずさと気恥ずかしさと、お?という期待。←
来賓の接待があるので二次会にも行けず、一度たりとも絡めず心で愚痴ってるところへ
「二次会、来ないんですか?」と可愛く聞きに来てくれてズキュン。
またねって二次会組を見送ると、何回か振り返って長い腕をブンブン振ってバイバーイって。
なに、それ、かわいいやないかい…!
熟女 淑女の心を2度撃ち抜いて行った。

翌日も、妖怪の毒牙から若者を守るべく企てられたおじさまの陰謀(妄想)で、帰り際の挨拶まで一切絡むこともなかったんだけど。
なんだ、あの新手の「バイバイ」は。
いや、私の日本語はおかしくないはずだ。
バイバイしてる手にポンと自分の手をタッチしてくる、新手のバイバイ。
バイバイハイタッチ?(そんな曲ありそう)
いや、私の日本語は決しておかしくはないはずだ。
そもそも、会社でバイバイって単語が出た時点で突如別世界へ来たような気になるのは私だけ?

そんな数日後。
一斉送信の業務連絡をきっかけに、個人メールが来るようになった。
その内LINEになり、毎日結構な回数のやりとり。
その少し前、会社のおじさまからの1ヶ月に及ぶ毎日のLINEに辟易してた私と同一人物とは思えないくらい、楽しかった。
世の中、そんなもんだ。
大事な事なので、もう一度言おう。
世の中、そんなもんだ。

そんなやりとりで、29歳だと判明。
慎ちゃんや海咲くんや颯くんと同級…あ、お岩もだわ。
なんだろう、この突然の特別感と勝手な親近感(笑)
一気にテンションあがるやん?←
上がるけども、上がるんだけども、同時にひょえ〜〜〜ともなるやん?
なるわよ、ならいでか。

バイバイ案件からなんとなく勘付いてはいたけど、さすがにここまでとは思わなかった押しの強さ。
「歳上のお姉さん、好きです」
『そんな天然記念物級の若人はぜひ国指定で保護してもらわんとね!』とかわし、
「○○さん(勝手に名前呼び)に保護されたい」
『保護費取られるで?』と脅し、関西のおばちゃん対応。
草食系ちゃうかったんかーい。
まぁそれでもなんだかんだと楽しんでた。
そりゃ、楽しむよね。楽しまないでか。
どう考えてもどうにかなる事なんてないんだから、楽しまなきゃ損だし。
さすがに親子には見られたくはないけど、まぁ世間から見ればそんなもんだろし、と。
ま、顔はニヤけてたが。←

んが、しかし。
会社の人も、たまたま乗り合わせたタクシー運転手までも、カップル扱い。
運転手さん、「いいですね〜遠距離恋愛ですか?」と。
今までタクシー乗ってそんなプラベに踏み込まれたことないわ。
会社の人も「二人って、そうなの?」と。
その聞き方(笑)
正直、周りからそう見えることに驚いた。
と同時に嬉しくもあった。
歳をとった自分でも成立するんだってことに、勇気をもらえた。
グヘグヘ。

そんな甘えが多分隙を生んでしまったんでしょうな。
新幹線の改札で見送る間際、ふいに抱きしめられた。
全然、草食系ちゃうやーーん。
普通なら、そんな若人にハグなんてされたらドギマギする。普通ならね。
ところがこちとら、若人(しかもイケメン)とのハグは慣れちゃってる。
いや、私の日本語はおかしくないはずだ。
ええ、まさかだろうね。まさかだろうさ。
しかも29歳、いっぱいいる(いた)ぜ!←
「はいはい、乗り遅れるよ?」
クーーー!我ながら塩対応。


そんな草食くんは少し前に、30歳になった。
何故だかとてつもなくそれが惜しくて。
若さに魅力を感じていたのは他ならない私だったんかも。
タメ語になっても、長い間『僕』っていう一人称が抜けなかった彼。
○○さんを下に見てるような自分が上から見てるような感じに聞こえそうでなんか嫌だ、と。
そういう真面目なところを見ないでいたのも私だったんかも。


今日、「慎」ちゃんも30歳になったね。
おめでとう。
良い区切りだから、「慎」ちゃんのお祝いをするのはこれで最後にしよう。
最期に笑顔でいれる人生を送れますように。
いっぱい、ありがとうね。



決断や決別や決心や、岐を選択するのを躊躇し続けているとき、何かにかこつけられるような流れがやって来て、それを「区切り」に出来たりする。
今年はきっと、そういう流れなのかも知れないなと思う。

おめでとうございます。

また一つ歳をとって新しい一年を迎えました。
もう、そうそう景色も変わらないけど
年末年始ムードに追い立てられるこの季節。
たまにはそれに乗って抱負なんぞを記してみよかな。


とりあえず、力入れるけど抜くか。
抜くことに力を入れる。
そんな年にしよ。
もっといろいろかなぐり捨ててこーぜ。
もっとわがままになろーぜ。
な?
と言い聞かせよう。
どうしても良い子になろうとしてしまうヘボ。
良い子の基準おかしい、かな?



年末、とある番組でとある方が、
『 。(まる)で幕を引く』ことについて言及してた。
進んで行ける道を用意すること。
その方はそれを怠ったと言ってた。
それを聞いた途端にツツツーっと涙が流れてて
あれれ?と思った。

いろんな幕引き、見たね。
"。"で幕を引いた人。
怠った人。

私も、人との別れには 。で幕を引いて生きたい。
今年は、 きちんと幕引きしようと思う。
あれれ?
こっちが豊富になっちゃったな。
やっぱり良い子になっちゃうな。