11/30 9pm (EST)。
世界でも有名な、Rockefeller centerのChristmas treeのライトが点灯した。
周りは規制されていて、目の前には行けなかったので、ちょっと離れた所から撮影。

今日は、Berkeley時代のクラスメートで、NYCで現在 ITコンサルタントとして働いている、ブラジル人夫婦(今はカナダ人になったか) ChristianとMirellaと約半年ぶりに再会。
同じくBerkeley時代の友人で、NYCの金融街で働いているフランス人Davidを呼んで、Christmas treeとそこで開催されているコンサートを見ようと試みるが、人の多さに断念、Theatre districtにあるイタリア料理屋へ行ってからにカムバックすることに。
仕事の話、生活の話、いろいろと話した。12月中旬にはカナダに帰ってしまう2人。NYCに戻ってくるのは来年の1月になってからとのことで、来週また晩御飯を食べる約束をした。
こんな夫婦っていいなぁと思うような、仲の良さそうな2人。ちょっと寂しくもなる。。

アメリカ西海岸Berkeleyで出会った友人達に、アメリカ東海岸NYCで再会する。なんとも不思議な気分だが、最近物理的な距離感を全く感じない。NYC―サンフランシスコ間のフライトを週末に何度もやったのを、日本からやるとすると、タイくらいは行って帰ってこられるだろうか?
この国に暮らしていると、やろうと思えば何でもできるというエネルギーを、街から、出会う人々からもらうことができる。そんな所がこの国に魅力を感じる1つでもある。

思えば、このChristmas treeを去年の12月頭にNYCに降り立った後見に来てから、そろそろ1年間が経とうとしている。Time really flies. この1年間で得ている充実感は、日本で普通に暮らしたら何年分くらいになるんだろうとか考えても、正直数字が出てこない。
帰国が今年の12月末に決まってしまったので、回想モードに少しずつ入っていっている今日この頃。
ううう、帰りたくない。。。


<26日>
デンバー滞在最終日。
NYへのフライトは12:20だったので、Stella's cafeという、ユウキがよく勉強していたカフェへ。店内はギャラリーのようになっていて、コーヒーもおいしい。いつも頼む「Mocha」をここでも注文。
ちょっとのつもりが、1時間以上も話し込んでしまった。お互いのやりたいこと、現状、問題、いろいろな話を語った。バスケをやっていた時とは全く違った感覚で、深い話ができた。
先のことは先のこと。みんなわからない。自分が何をやっていたらハッピーなのか?というのを考えて行動だよね?ユウキ?
何をするのがハッピーなのか?これを見付けたユウキを尊敬すると共に、うらやましい。
自分にとって、ハッピーなことって何なんだろう?命題です。
話し込みすぎたのが影響して、空港に着いたのが離陸20分前。。なんと予定のフライトをミス!!
デンバーの空港、そしてUAだけなのかもしれないけど、Carry onのみの場合は30分前、預け入れ荷物がある場合は45分前までにCheck in が必要だったらしい。。
幸い、次の便(といっても3時間後)で帰れることになり、一安心。追加料金もなし。
なんとかLGA空港へ戻ってきたのが夜10時過ぎだった。そして、またうるさい街NYCでの生活が始まる。
>ユウキ&JUNKOさん
デンバーでは本当にお世話になりました!本当に楽しかったです!ありがとう。デンバー行きを決めてよかった。
これから先、お互いに何があるかわからないけど、常に心は前向きに、がんばっていこうぜよ!



<25日>
Denverってこんな所というのを1日で見せてくれたユウキ。
Union Station, 全米最大規模のアウトドアショップ「REI」に始まり、State Capital、ダウンタウンドライブと行き、山の方へ。
Coloradoには昔、炭鉱の街が多く存在した。 Gold Rushの頃。そんな歴史のある街の中のIdaho Springsで車を停める。
実際に利用されていた水車と凍った滝の前で写真撮影。
昼ごはんは、Colorado Style Pizzaで有名な「Beau Jos」でピザを。
その後は、Continental Divide (大陸分水嶺)までドライブ。標高11990フィート(約3600m!!) にある。
昨日まで海面レベルで過ごしていた自分には、結構きつかった。いわゆる高山病?頭がクラクラした時も。。
素晴らしい景色を見ながら (今回の旅では、都会の喧騒を離れて、サンフランシスコに居たときにすぐに行けたLake Tahoeのように、ゆっくりと大自然を拝みたかった)、北米で一案標高の高い街Leadville (標高10200フィート。3000m)へ。
Berkeleyを思い出させるような小さな街だったけど、歴史ある趣のある街。面白そうなアンティーク屋に入ったのが確か午後5時。まだ日があったのに、出てきたのが午後7時。。2人してはまってしまった、アンティーク屋。
パンチ穴のオルゴール用ロールが売っていたり、1910年代の写真、炭鉱で実際に使われていた道具、中にはサムソナイト製の裕に50年くらい経ってそうな小さなスーツケースが売っていたり…。昔の家屋をそのまま利用した店内は、それぞれの部屋に入る毎に、まるで、その物達が活躍していた時代にタイムスリップするような感覚。結局は何も買わなかったけど、かなりの満足感。
カフェでコーヒーを買った後、一路Denverへドライブバック。
晩御飯は、Mexicanを食べに、Denver郊外にある「Casa Bonita」へ。人気店になってしまったようで、店の対応はいまいちだったが、店内に滝があったり、ショーが行われていたり、店内はきれいだった。ということで、店内の写真。
その後は、Red Rocksという、自然の岩をそのまま利用したコンサート会場へ。そこからの夜景は絶景。
この場所で、夜、コンサートがあったらさぞムードいいだろうなぁと想像しつつ、Denverの夜を眺める。
あっという間の滞在、残るは後半日。



Thanksgiving holidayを利用して、
ユウキの住むColorado州Denverへ。
ユウキ、JUNKOさんには本当に感謝!

<24日>
Denver到着が夜の7時過ぎだったこともあり、その日はゆっくりすることに。
ユウキ宅は、和と洋がうまく調和したとても雰囲気の良い家。
マウンテンバイクセミプロでもある彼の家には、
チャリンコが7,8台。。。

Thanksgiving当日という事で、
JUNKOさん特製のTurkeyをほおばる事に。
生まれて初めて、本物のTurkeyを食べた気がする。
うまかったー。明日はDenver散策。



週末を利用してサンフランシスコへ再来。
主な目的は、学校のOPTにApplyする為。
OPTとは、Optional Practical Trainingの略で、
学生のステータスでのアメリカでの1年間の就業許可。
今まで行っていた学校でインターンシップを含めた3つのコースを修了するともらえる権利。
この先何が起こるか分からないし、応募する資格があるならしておかない手はないでしょうということで応募。

その後はBerkeleyとのお別れということで、Berkeleyの写真を撮りに行ったり、久々の友達との再会。
霧の多いサンフランシスコに珍しく、その週末は雲一つない快晴に恵まれた。絶好のドライブ日和、最後にもう一度サンフランシスコを見ておきたいということで、
Golden Gate Bridgeを渡りSausalitoという対岸の街へ行ったり、Twin Peaksという、サンフランシスコダウンタウンが見渡せる所へも行ったりもした。

今年の1月に始まり、8月の終わりまでの8ヶ月間、実際に住んで居たのはBerkeleyだったけど、お世話になった街、サンフランシスコ。
様々な人に出会い、数え切れない思い出をもらう事ができた。
ほとんどの友人は自国へ帰国したり、新しい街へ移り住んだりと散り散りになってしまったけど、この街で再びがんばろうとしている子もいる。

自分の力で、意思で行動し、その後ろに結果は自ずと付いてくるもんだけど、何するにも、自分がハッピーであって欲しいと思う。何かしてあげられるわけじゃないけど、心から応援してます。

人々の流れ、時間の流れ、町並み、New Yorkとは全く違った魅力を持つ街。本当にお世話になりました。
またいつかカムバックするよー。