映画「ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結」
見てきました。

どうも才原です。

ここから下はネタバレです。ご注意!




映像で見たい方はこちら🔻








マジで最高すぎん?

前回のスースクも嫌いじゃないけど、まぁ、世界的評価はそこまで良くなかったのもあって
流石のガン監督でも…とか思ってました。
期待しすぎてあかんかったらどうしよと思ってたんです。
上からの圧力とかあったりしたらどうしよと。


その懸念は冒頭から吹き飛ばされました。
サーヴァントの頭並に。


いや………

めっちゃ
死ぬやん!!




絶対かなりの人数死ぬとは思ってたけど、めっちゃ冒頭で死ぬやん。
あの清々しさ。最高。
R15最大限まで活かした演出。グロいけど、グロいの得意な方は絶対楽しい。
アメコミ(コミックス)的グロさが溜まりませんでした。


予告からナナウエめっちゃ可愛い。スターロ可愛い。と思ってたんですけど
ど刺さりしたのは、

ピースメイカー


でした。

なぜなのかは、ふせったーで語った文字をコピペしときます。


以下、ヲタクの語りです。



あの人は“平和”を求めて生きてると思うんですよ。 
その“平和”のためなら、手段を厭わない。 
こっちからすると意味わからないし、1番のサイコパスだと思うんですよ。 
自分はヒーローくらいの気持ちなんです。 
逮捕をしてくる奴、歯向かう奴はピースメイカーにとってはきっとヴィランなんですよね。 
正義と悪は表裏一体を体現してるキャラクター。 
完璧主義だからこそ、リックを殺したし、ラットキャッチャー2を殺そうとしたりしてる。 
反乱する奴はデータが消えたとしても、また反乱するかもしれない。それなら全てを消せばいい。という極論。 
ああいう「行き過ぎた正義感により、ヴィランになってしまった」キャラ好きなんですよ。 
ポイズンアイビーとか、ちょっと違うかもやけどキングスマンのウイスキーもそうじゃないですか? 
天然サイコパス。最高じゃないですか? 
ピースメイカーは真面目すぎておかしい奴なんですよね。 
ウォラーが説明してるときにメモ取ったりしてるのもめちゃくちゃ可愛い。好きです。 
真面目すぎるからこそ、頭の柔軟性がない。だから、決めたことは成し遂げるけどリックの説得にも応じない。それは自分の正義でないし、平和に繋がらないから。 
日本でこの性格なら絶対メガネキャラ。わかるんだ、メガネキャラ好きからすると。 
真面目すぎるからこそ、ブリーフなんやろな。って思う。 
真面目が故のあの変態みたいな格好してても、何も感じない。変態は、あの格好に興奮覚えるのかもやけどそういう意味ではないのが良い。 
天然なんだよな、きっと。天然ボケなんだよ。可愛いね、好きです。 
強いのもよい。生きてるんかい!みたいな。 
ドラマ楽しみすぎる。 

まぁ、これは一度しか見てないやつの感想なので 
ピースメイカーはそんなんじゃない!ってなったらごめんなさい。 
でも、行き過ぎた正義感がヴィランにした。 
そんなヴィランが好きなので、ど刺さりしました。



見てて思ったのは、めちゃくちゃキャラのバランスがいい。
 

スースクが学パロになったらわかりやすいんだけど(ヲタクすぐ学パロさせる) 

ブラッドスポートは主人公 
ラットキャッチャー2は不思議系キャラ 
ナナウエはマスコット 
ピースメイカーは真面目系天然学級委員長 
ポルカドットマンは陰キャ 
リックは正義感の強い陽キャ 
ハーレイは元気っ子ギャル 
ウォラーは学園長 

だと思うんですよね。 
なんかそういうことです!笑 



キャラ濃すぎぃ!!!www


もう書ききれないほど、全シーンが大好きなんですよね。

ラットキャッチャー2を食べようとするナナウエに、それに気づかないほど熟睡するラットキャッチャー2をセバスチャンに起こされて止めるブラッドスポートにパンイチブリーフで現れるピースメイカー。

ボケの渋滞が凄い


ブラッドスポート、ツッコミが大変。
と言う中、ブラッドスポートがネズミ恐怖症という伏線。
最強の伏線。


そこでわかる、対策本部のゆるさ加減。
誰も把握してない。
対策本部で誰が死ぬか賭けてる所が、今まで何度もヴィランを送っては失敗して死んでるという緩みがいい塩梅でラストのスターロvsタスクフォースXに繋がるのはアツい!

ある意味、真の悪ぽいウォラーを殴った対策本部の人。拍手。

スカッとジャパンかよ。


ポルカドットマン…意外と強くてよかった。
なのにそう思った瞬間死んだ。


この世は無情




ハーレイは言わずもがな強くて可愛くてクレイジーでした。


ナナウエが人の頭をかじりながら、手を挙げるのめちゃくちゃ可愛くない?????
ピースメイカーの人形作ってるの可愛くない??????
ハンドと言って褒められてるの可愛くない?????




vsスターロ大王の演出は完全に日本の怪獣映画のオマージュで特撮好きとしては興奮。
そして、スターロの脇みたいなところからだしたミニドラみたいなミニスターロが顔面に張り付いてゾンビのようになるのが
ホラーゲームのSIRENぽくて、興奮。

海還りやん!ってなった。
つい最近、SIRENの日あったから…笑



今回のスースクは

無駄がない


1番の目標はあるが、それまでにミッションが次々生まれるから飽きるタイミングや、無駄なシーンがゼロ。
一人一人の過去を無駄に語ることもなく、必要な過去は話の流れで出していく。
場面が急にどこかへ飛んで「なにがはじまった?」ってなることもなく、全部が繋がっていて凄い。

これがジェームズ・ガン監督の手腕…



演出、カメラワーク、音楽、アクション全てにおいて才原はツボをつかれました。



アメコミ映画で一番好きになりそう。
これはやばい。
ずっとワクワクしていられるのってすごい。

皮肉が効いてて凄いよかったのは、
サーヴァントの鳥とか
あとはリックとピースメイカーの戦いで便器野郎と言われていたピースメイカーが便器でリックを殺すというシーン。



そして、ウィーゼルもピースメイカーも


生きてたんかい!


ピースメイカー推しになったのでドラマが、楽しみ!
日本でも見れますように…



ワンシーンずつ話たいくらい、全部のシーンで感情を揺さぶられて、これが究極の映画なのかと思いました。



もちろん、作風は合う合わないがあると思いますが、
才原にはめちゃくちゃ合ってました。


続編やってほしい!!!!頼む!!!!!!



まだ見てない方は是非見てください。


マジで最高です!





映画「ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結」