一番好きな映画になりました。
どうも才原茉莉乃です。



Twitterだと、ネタバレするのは憚れるので
ワンクッションおけるブログに書き留めます。




まだみてない方向けのコラムはこちら!










ワンクッション画像⬇︎













ネタバレありますよ?
大丈夫ですか???








































これぞ、ヒーロー!
キャプテン・マーベル




キャプテン・マーベルの存在は、
アニメで基本知ってました。
超強いのも知ってました。

でも、コミックスは読んだことなかったので
なんの前情報も入れずに映画へ行きました。



たしかに、半年以上前に始めて公開されたトレーラー(予告)の


HER
A HERO


HERが、A HEROになるシーンで一度泣いてはいたのですが


そのトレーラーはこちら🔻






本編はずーーーーーーーっと大号泣。

いや、ほとんどの人はほろっとくらいだと思うんですけど
めちゃくちゃ泣いた。

映画館であそこまで泣いたのは初めてでした。


最近涙脆いから
スパイダーマン:スパイダーバースもめっちゃ泣いたけど
キャプテン・マーベルは嗚咽を漏らして
エンドロール中も泣いてました。


これ書いてる今も泣きそうです(笑)





映画としては、コミカルな部分も多くて
笑える場所は結構あるから
笑える面白さももちろんだけど、
映画として、ヒーロー誕生秘話としてめちゃくちゃ面白い。



これは、個人的な理由なのですが

「戦う理由が好きな人(恋人)のためも、含まれている」
っていうヒーローにはあまり魅力を感じないんですよ。



やはりなにかと「恋愛要素」ってめちゃくちゃ入ってくるじゃないですか?
アイアンマンもキャプテン・アメリカもちょっと恋愛が主軸寄りな感じがするんです。


アメコミ知らない人で恋愛映画が好きって人にはオススメをめちゃくちゃできるので、無くすなとはいいませんが
才原は恋愛要素あんまりいらない派なんですよ。
恋愛絡むと、弱くなるから…笑



話に、恋愛要素が必要不可欠な感じの展開なら何も思わないんですけど
ちょっとでも「この恋愛要素いる?」って思うとアメコミに限らず引いてしまう。


めちゃくちゃめんどくさいやつなんですけど、
そんな才原向けなのがキャプテン・マーベル!!!!


いやぁ、戦う理由に恋愛はゼロ。
戦うのは、戦いを終わらせるため。
っていうところがかっこよすぎて。

才原の憧れるヒーロー像そのものでした。

MCUの推しキャラって
ロキ、ヨンドゥ、グランドマスターという
ヴィラン寄りだったもので

初めてヒーローを好きになりました。笑

みんな好きなんだけど、激推しはいなかったからまさかのここでw




キャロルの何度でも立ち上がるシーンは思い出すだけでも泣けてきます。
かっこよすぎて。


才原も、いじめられても負けずに生きてきた。
でも、キャロルほどの心の強さは持ってない。
キャロルはめちゃくちゃ強い。



だけど、キャロルも泣くこともある。
自分が何者かわからなくて、どうしたらいいかわからないと泣くこともある。


ヒーローは泣かない。弱音を吐かない。
そうではない。
キャロルは特に、地球人だからこそリアリティもある。
けどパワーを操れるのはキャロルの不屈の精神の賜物。



(ウルトラマンナイスの曲もそんな歌詞だね。)





キャロルはヴァースという人生だと思っていた。
けど、本当はキャロル・ダンヴァースという人生があった。
他人の人生を人が決めちゃいけない。
その人が本当はどう生きたいか誰にもわからない。
キャロルは、どう生きたいかを決めた。


女のくせに、女なんだから、
でしゃばるな、調子に乗るな、
どんなけこの言葉を言われた人がいるだろうか。

これは、女性に限らず男性もそう
年齢もそう
国籍もそう
全てに当てはまる。

人のことを自分のちっちぇ定規で測ることなんてできない。

その定規で人を叩いてはいけない。


いろんな気持ちになる映画でした。
全ての人に見てほしい、映画です。
アメコミだからではなく、こんな窮屈な世界に生きる全ての人に見てほしい。



キャプテン・マーベルには
スクラル人という宇宙人がいましたが
スクラル人も安住を求めてるだけなのに戦わざるを得なかった。
それは、自分たちを守るため。

人は、自分を守るために戦わないといけない時がある。
それは、本当はいらない戦いなんだけど
諸悪の根源を根絶やしにしなければ増え続けるわけで。


タロスとキャロルと親友のマリアとフューリーとグースと
出身、能力、立場、性別、種属
みんなバラバラだけど、心を一つにできる。


そういうシーンも心を打たれました。
見た目や、噂だけで判断してはいけない。
百聞は一見にしかず。



そして、この映画の一番いいところは
女のくせにって言われてるけど
「女らしくしろよ」とは誰にも言われないこと。

それを後に否定するとしても言われてるって状況がめちゃくちゃ嫌な気分になるので
そこがないのが本当に素敵でした。

キャロルの服装も胸などを強調したりしてないし
ヒロインではなく、ヒーローだという強い意志が感じられます。

映画監督はアンナ・ボーデンさんとライアン・フレックさんという男女コンビ。
脚本家は女性のメグ・レファーブさんとニコール・パールマンさん。


女性が主軸というだけで、
「やはり女性の撮るヒーロー映画は微妙」
という意見も目にしました。
意見はさまざまです。
でも、女性だからなのでしょうか?
この監督が女性と分からずに見たらどう思うのでしょうか?

キャプテン・マーベルはそういう偏見をぶっ飛ばす映画なはず。
なので、少し残念な気持ちにはなりました。

しかし、意見はさまざまなので何か意をとなることはありませんが
キャプテン・マーベルの何をみたんだ!という気持ちになったことはここだけにひっそりと載せます。



さまざまな教訓が学べる映画なので、
老若男女問わずに見てほしい。



もうすぐ公開の
アベンジャーズ:エンドゲームにもでるから
キャプテン・マーベルは見ておいた方がいいです。
これは、映画館でしか見れないので!!




まぁ、ネタバレ大ありだから
このブログをここまで読んでる人は
映画見てるとは思うけどwwww






アベンジャーズ:エンドゲームで
キャロルことキャプテン・マーベルが
どんな活躍を見せてくれるのかが今から楽しみです!!!





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