みんなでつくる党 大津綾香が抵抗も破産手続き開始 7・16に債権者集会

東京地方裁判所は14日、みんなでつくる党(大津綾香党首)の破産手続き開始を通知した。

 斉藤健一郎氏(堀江貴文の元秘書)と大津氏との間で代表権争いが起きているみんつく党では今年、所属国会議員がゼロとなったことで、約3・3億円の政党交付金を得られない状態となっている。

約10・5億円分(約300人)の債務があり、債権者が1月に破産の申し立てを行っていた。

 東京地裁は破産開始手続きを14日午後3時からとして、破産管財人となる弁護士を認定。7月16日に債権者集会を開くとしている。大津氏側は先月26日に党には約3億円の資産があるとしているが、今後は破産管財人の管理下に置かれることになる。

 NHKから国民を守る党の

立花孝志党首は自身のユーチューブで「(党は)実質乗っ取られているが本日、破産の決定が認められた。これでもう大津は自由にお金を使えない。みんつく党の代表者は実質的に破産管財人になった」と述べた。