コンニチワ、ししゃです
歩くデジマートことニケ君(@nike0119)に頼んでいたオーダーケーブルがいくつか届いたので紹介したいと思います。
既に受け取っていたものを含めてギターシールド2本、スピーカーケーブル2本、ギターアンプ用の電源ケーブルを作ってもらいました。
では早速一本ずつ!
これはギターからエフェクターボードまでを担当するシールドです。
線材はLAVAケーブルでプラグはオヤイデのものを使ってます。
実物見てみるとかなり太いです。
ライブにレックに既にバンバン使用しております。
そしてこちらはエフェクターボードのアウトからアンプまでを担当するシールド。
同じじゃねえか!というツッコミが入りそうです、が、線材が異なります。
こちらはQAC-202という線材を使ってます。
オヤイデのQAC-202 Gというシールドと同じ線材です。
なんでインとアウトに違うケーブルを使っているのかというと、
当初はQAC-202で統一しようと思ってたのですがいかんせん硬い線材とのことだったのでギターからボートまではライブを想定して扱いやすいものにしたかったからです。
これはスピーカーケーブルです。
同じものを長さ違いで二本作ってもらいました。
最近ライブでTWO NOTESのキャビシミュを使うことがあるので、
アンプからTWO NOTESまでで1本、TWO NOTESからキャビに繋ぐ用に1本使用します。
線材はActronic deviceの0.9mmとのこと。
この線材は聞いた事ありませんでした。
ニケ君はいつもこちらの要望を聞いた上で最適な線材をチョイスしてくれるのでとても助かります。
しかも一本目に赤いメッシュでオーダーして以来何も言わずとも赤いメッシュで作ってくれてます。
最後にこいつです、
これは赤いなりになんか違うって思って頂けるのではないでしょうか。
アンプ用の電源ケーブルなのですがこいつがやはり特に重要です。
プラグにオヤイデのP-079 C-079を使用。
線材はなんと企業秘密で公開不可能!
極太でめっちゃ硬いケーブルです。
しかも赤い。
この赤さは意外と便利かもって思ったのはライブハウスで俺のケーブルですよってのがすごくわかりやすい!
これなかなかに大事な事で、よく他人のケーブルと紛れたり間違えてもってかれちゃったりとかあるんです。
これならば至極安心でござる。
ここまで音にはあまり触れてきませんでしたが、
QACでNAYLORにアン直、今回の電源ケーブル、スピーカーケーブルを使って早速弾いてみました。
電源はノーマルのものと交換してその違いも確かめてみました。
一番初めにわかる違いは音の張り出し方と情報量の濃密さだと感じました。
特に音の情報量のほうは、比較的わかりやすくて弾いててとにかく気持ちいい。
コードをガッと一発弾いたときの格好良さに注力している僕としてはこの変化はとてもありがたいです。
チーターって感じです、ネコ科の。
あとコンプレッションがいい具合に効いてます。
アルペジオの時の音の立ち方がこれまた最高です。
コンプレッション皆無な僕のジャズマスに程よい弾きやすさを加えてくれる事間違いなしです。
ケーブル類ってエフェクターやアンプを変えたときに比べて変化が少ないのでその恩恵をどう捉えるかって事だとおもうんですが、
なんか違うんだよな~って思ってるような事はケーブル類に原因があることが多いなって思いました。
ただ僕のように沢山機材を繋ぐ場合は原因が色んな所にある為特定し辛いです。
その場合不満に思っていることは実はエフェクターの音質の良し悪しじゃなくって、
バッファーの有無やパッチケーブル、インアウトのケーブルに原因があったりします。
そこが上手くいくとアンプやエフェクターの本来のポテンシャルが存分に発揮されて良くなったように感じるんだと思います。
アン直以上にエフェクターを沢山繋ぐ人はここはとことん拘った方がいいと今は思います。
でないと原因が別のところにあるのに気付かずいつまで経っても理想のエフェクターを探す旅から帰って来れなくなりそうです。
奥深き修羅の道ではありますが探求の余地があるという事は本当に幸せです。
一週間後に迫った中西ワンマンではこれらのケーブルやアンプなどをフルに持ち込んで演奏しますので是非是非このサウンドを耳にして下さいね。
最後にニケ君のHPをば
http://guitars-suck.tumblr.com
こういった素晴らしい機材を提供してくれるニケ君ですが、
今日発売のヤングギターにG5のギタリストとしてなんとDVDにも出演してます!
大凶作が誇る最強のギタリスト大和正岡も同様に出演してます!
こちらも要チェックです。