今日は、ちょっと重たい話題です。
ベトナムと言えば、ベトナム戦争が思い浮かぶ人も多いかと思います。
ベトナム戦争と言えば、枯葉剤を使った戦争で有名です。
そして、今生まれて来ている子供達が、その影響で体が不自由になった話も有名でしょう。
今日はちょっとしたご縁で、その子供達が入院している病院を見学して来ました。
こちらは、ベトナムで一番の産科専門病院の様です。
ベトナム中からホントに小さな未熟児も集まって来るそうです。
とても広く、大きいので、食堂もこのように充実しています。
人で溢れていました。
さて、こちら、ドクさん。
この、ツーズー病院の職員です。
実は、ベトちゃん、ドクちゃんの、ドクちゃんなんです。
日本でも有名になりましたが、元気に働いている話は、嬉しいニュースですので、お伝えします。
その、病院の一角に、枯葉剤の影響で体が不自由な子供達が入院している施設が有ります。
ちなみに、枯葉剤はダイオキシンだそうですよ。
こちらの写真は、現在入院している子供たちです。
足が無い子、手が無い子、目もなく耳も聞こえない子、色んな子供達がいます。
親が自宅で育てるのを諦めた為、この病院で育っています。
けれども、大きくなれば学校にも通うし、技術を見に付けて仕事につく人もいるそうです。
本当は、この記事を書くべきか悩みました。
しかし、この現状を小さいながらに発信するのも一つの役目だと思い、写真を撮り、載せました。
そして、誰かが、現在のベトナムの一面を垣間見たり、何か感じてくれたり、行動するキッカケになってくれたら嬉しいです。
日本に居たら、このような機会は無いですからね・・・。
そうとは言え、日本人の旅行者に会いました。
たいていは、学生さんで、インターネットで調べてくるそうです。
ボランティアなどに興味が有る方達でしょうねぇ。
私も、子供たちと遊んだり、ご飯を食べさせて来ましたが、本で読むのでは分からない事を肌で体験できました。
ちょっと見に行こうかなぁ~、という気持ちで行って良い場所とも思いませんが、私にとっては意味が有り、行って良かったです。
それにしても、体が不自由でも頭の良い子も居ますし、子供たちは元気です。
しかし、知らなかったとはいえ、ママが枯葉剤の入った水を飲んでいなければ、生活に支障なく生まれて来たはずなのです。
親と一緒に暮らせたはずなのです。
それは、もちろん枯葉剤を撒いたアメリカの判断が一番の問題ですが、情報公開の不足も問題有りますよね。
そんな原因が、全て国を司る人間のエゴのせいに思えて悲しいです。
上に立つ人間には、人を不幸にしない舵取りをお願いしたいものです。
これは、今の日本にも似た話が有りますね。
そう、放射能の問題です。
枯葉剤について、アメリカに何か思うか?と、一緒に来たベトナム人と話したところ、ベトナム人は優しいから直ぐに忘れる、と言ってました。
これ以上は、色んな意見も有りますし、全ての人が満足する結論には至らないと思うので、後は各自に委ねますね。
一つ言える事は、どうか、世界から辛い事が減りますように・・・。
ベトナムに縁が有って来たからには、何か有れば、また記事にして行きたいと思います。




