石橋を叩いて
泳いで渡る
鈴木です
さて
先日
格闘家としてではなく
行政書士として
山本聖子選手のオリンピックの決起会に出席した
![最後の空手家そして行政書士 芸能人と合コンするまで負けません!ブログ](https://stat.ameba.jp/user_images/20101114/19/saigonokarateka/b3/54/j/t02200165_0640048010859208856.jpg?caw=800)
彼女は
2年のブランクを経て
現役に戻るらしい
これは相当の覚悟があっただろうと推測される
なぜなら
彼女は2年前は間違いなくトップ戦線に君臨し
それこそ
日本そして世界の厳しさを知っている
また
話題性を事欠かない自分が起てば
周囲の期待も過大だ
現に山本選手の復帰に因み
この盛大さ
予測し得る全ての周囲の期待
そして自らの希望を実現し
主観客観を同時に合致させるそのハードルの高さ
彼女が復帰の決意に至るまでは相当な逡巡があったであろう
もちろん今は
その決意は覚悟へと飛翔し
迷いと呼べる不純物は濾過され
眩いばかりに夢という純結晶に変貌を遂げた
さて
![最後の空手家そして行政書士 芸能人と合コンするまで負けません!ブログ](https://stat.ameba.jp/user_images/20101114/19/saigonokarateka/d4/5a/j/t02200165_0640048010859207974.jpg?caw=800)
そんな決起会に参加した全ての原動力はエロスの私だが
よくよく考えれば
私も格闘家だ
空手から総合を含め戦い続けて早や18年
当初は
喧嘩が強くなりい→空手が強くなりたい→空手で食っていきたい→空手を総合で通用させたい→格闘技で有名になりたい→格闘技で女性にモテたい→芸能人等合コンがしたい→女優(AV)との飲み会→結婚→目標を見失う
と
上流から下流に大岩が流れるうちに
凹凸部分が何十年と歳月をかけて削ぎ落とされ
これ以上ない無駄のない志の石(意志)を持って現在に至る
練習は仕事の合間に組み込み
練習後も事務所に戻り仕事をすることもしばしば
格闘技と仕事を両立させ
付き合いも遊びも全てをこなす
俺は俺を裏切らない
自分で云うのもなんだがよくやれている思う
チャンピオンになりたいわけでもなく
芸能人との合コンも色んな意味で難作業になり
強さへの憧憬も色褪せた現在
なぜ私が戦い続けるかは私自身もわからない
わかならいのに戦い続けるということは
ある意味もっと
人間として
いや
生物としての根源
本能が欲しているのであろう
何故なら
人類の歴史は戦いで構築され
エロスによって繁栄した
つまり
私の強さの根源とは
生物としての原始的欲求を純粋培養していることではなかろうか
名誉でも
金でもない
戦いとエロス
どちらも私にとっては
ノーライフ
ノーウォーノーエロス