こんにちは、マッケンジーです。


先日、一緒に災害ボランティアをした方のホームページでまたチームをご紹介頂きました。

小田原つれづれ…
https://asiowatarase.blogspot.com/2020/01/darst20200120.html?m=1

今回はワッペンについてご紹介頂きましたので、私たちもチームのワッペンについてご紹介いたします。

私たちの活動するレスキュースーツには2種類のワッペンが付いております。

胸に付いているのは、チームワッペンになります。

このワッペンは消防のマルチーズクロスをデザインにしております。




マルチーズクロスとは十字架の代表的なデザインの一つで、十字の部分が中心より四方向に等しい大きさで広がった形状をしています。


消防の起源と言われ、かつてマルタ島に拠点をおいていた騎士団(聖ヨハネ騎士団)の紋章であることからマルタ十字つまりマルチーズクロスと呼ばれています。


もともとDARSTは消防職員が結成したことから、結成当初のデザインのまま、デザインを変更することなくチームワッペンとして装着しています。



その他に、実は肩にワッペンを付けております。

これは技能ワッペンで、それぞれのメンバーのカラーや技能を表したワッペンになっております。




消防職員の私、マッケンジーのワッペンは、消防をイメージしたワッペンです。




※小田原つれづれさんからお写真をお借りいたしました。



安全管理技術の研究をし、大学の研究者でもあるハスミンは安全管理者のワッペンです。

こちらは「安全」を意味する緑十字のデザインです。





同じく消防で別の団体のエル君は、別の団体のワッペンを付けています。

消防のシンボルの雪の結晶に、決してブレることのない、黄金の精神を意味した金色の縁のデザインが印象的です。






ファーストレスポンダーの山さんは応急救護の一次救命行為者としてイメージしたワッペンです。





こちらは、医学のシンボルでもあるスターオブライフを形どっております。

中央の絵柄は杖に巻き付く蛇で、ギリシャ神話に出てくる医学の神様アスクレピオスの杖のデザインです。



同じく医療系で介護福祉士のロッキーは同じくスターオブライフですが、若干デザインが変わっております。



こちらも医学をイメージしたデザインとなっております。もともとは空軍のメディカルサービスのワッペンなのですが、アメリカンな男、ロッキーにぴったりなイメージのデザインです。



調理師のナァちゃんは、DIMER(ダイナー)のワッペン。

ダイナーとは、もともと北アメリカのプレハブ式のレストランの事を言います。

ナァちゃんと言えば、炊き出しも実際に行っていますので、炊き出しとはいえ、屋外レストランのような味を提供したいとの想いを込めてこのワッペンです。




運転士のナホッチは女性運転手ということで、LADY RIDERののワッペン。
実はナホッチは大型のトラックから、オートバイや重機まで運転できるマルチドライバー。
なので大きな意味での「ライダー」を使ったワッペンにしました。
最後にメカニックのウサビンです。
ウサビンは自動車整備士でもあります。しかし、チームの軽トラにアマチュア無線の擬装をしたり、それだけではなく様々な工具や道具を扱えるのが、チームのメカニック、ウサビンです。

ウサビンはこのように工具をイメージしたワッペンになっております。



このように、DARSTでは各技能に合わせたワッペンを着ける事で、メンバーの特性を紹介するとともに、他のチームとの区別化、そしてメンバーの士気高揚を目的として付けております。


ご紹介いただきました、小田原つれづれ様、ありがとうございました。