宮内雅人教授就任

 

2023年9月1日

宮内雅人先生が

高知大学医学部 災害・救急医療学講座の

教授に就任されましたお祝い

 

就任に際して、医局からのお祝いとして

宮内教授へ白衣をお贈りいたしました。

普段の診療はスクラブでされていますが、

白衣もとっても似合っていますニコニコ

 

危機管理医療学講座 西山謹吾 特任教授から

宮内雅人 教授へプレゼント

 

実は、宮内先生が実習をされているところに

凸をしてのサプライズお祝いでした照れ合格

 

宮内先生、これからもよろしくお願いいたします。

 

2023.9.1 災害・救急医療学講座 一同

 

By む

 

 

 

 DMATロジスティックス技能向上研修開催

 

高知大学医学部で

令和5年度第1回DMATロジスティックス研修を

開催しました。

 

 

高知県庁の方と、西山先生のご挨拶で研修会が始まりましたメモ

 

受講者は20名でしたウインク

この研修では、座学は少なく

説明を聞いたのちにグループワークを行うことがメインです電球

この場面は、院内指揮系統図を作成しようとしているところです。

指揮者は誰で、どの担当がどこの指揮下に入るか?

などを考えます。

 

ダメージコントロールに対する準備として。。。

補給に必要となる情報の更新、停電時の対応計画、

節水計画、補給に関する協定締結など

平時から準備しておくことが大切ですね。

 

災害発生時には、色々な情報を集めて、とりまとめて

分析して課題を抽出整理することにより

適切な対応が可能になります。

 

午後は、午前中のグループワークでやったことを

つなげて演習を行いました。

地震が発生したという想定です滝汗

 

院内災害対策本部実習開始びっくりマーク

 

2つのグループに分かれて実施しました。

 

本部長の活動方針に沿って各担当が対応を開始しました。

 

通信手段の確保に、衛星電話はかかせませんね。

設置場所の選定が大切ですOK

 

演習後の私たちのグループが作成した

ホワイトボードですグッ

情報は混乱・錯そうしたりするので、しっかりと記録を

してわかりやすくしておく必要があります照れ

 

こちらは、もう一方のグループの振り返り風景です。

 

両方のグループともに皆で協力して

それぞれの役割分担をこなして無事に実習が終わりました。

 

研修会終了時に宮内先生から講評をいただきました。

 

研修会に参加されました皆さま、お疲れさまでした照れ

 

次回は、令和5年11月26日(日)に

第2回ロジスティックス技能向上研修を開催する

予定ですUMAくん

 

By む

 

 

 

救急部 医局説明会を開催しました

 

6月14日(水)と28日(水)に

医局説明会を開催しましたグッ

 

14日はWeb参加者を含めて8名

28日は現地参加のみで5名でした合格

 

14日の様子・・・目

竹内先生の進行で始まりました。

 

まずは、宮内先生の救急専門医取得までと

日本医科大学との連携などについて

 

小島先生の

「高知大学救急専攻医となって」

 

28日の様子・・・病院

進行は、竹内先生で

宮内先生のお話から照れ

サブスペシャリティーのお話もありました。

 

小島先生のお話照れ

県内中心部の救急病院の特色なども

お話してくれましたニコニコ

 

質疑応答では、参加者から色々な

「聴きたいこと!!」が出て

先生方が楽しく、そしてしっかりと

お答えされていましたウインクOK

 

救急部のメンバーは増えましたが

今後もさらに増えていくことを望んでおりますニコニコ

皆さんよろしくお願いしますね病院

 

By む

 

 

 

今年度もヘリ見学しました

 

今年ども、先端医療学の学生さんと

ヘリ見学に行ってきました黄色い花

 

高知医療センターと高知県消防防災航空センターの

皆さん、ありがとうございますニコニコ

 

まずは、高知医療センターへ

ドクターヘリを見学に行きました。

2年生と引率の竹内先生、掛水救命士が参加しました。

 

機内にも入らせてもらいました。

コンパクトな機内です。

 

ヘリの後方から・・・

こちらから、患者さんをヘリに乗せますびっくり

ヘリに近づくときには、係の方の誘導に従いましょうOK

 

ドクターヘリの前で記念撮影カメラ

 

格納庫も見学させてもらいましたびっくり

医療センターの盛實先生が色々と説明をしてくれました。

 

つづいて、ドクターカーの説明もしていただきました救急車

画像の車は、FMRCというラピットレスポンスタイプの

ドクターカーです。

 

医療センターの皆さま

ありがとうございました。

 

高知龍馬空港へ移動して

高知県消防防災航空センターのヘリを見学しました。

ここからは、先端医療学の3年生も合流します照れ

画像の機体は「2代目 りょうま」です。

 

ドクターヘリと違う装備に興味津々のようです目

 

こちらは、「おとめ」です。

今回は、2機の消防防災ヘリを見学することができました。

 

おとめの中にも入らせてもらいました。

機種により機内の広さが違うことを

体験できました。

 

「2代目 りょうま」の前で記念撮影ですカメラ

 

見学のあとは、事務所で

岡部航空隊長から色々な説明をしていただきました。

大変勉強になりました鉛筆

高知県消防防災航空センターの皆さま

ありがとうございました。

 

また、来年度も見学をさせていただきたいと

思います照れ

高知医療センターの皆さま

高知県消防防災航空センターの皆さま

来年度もよろしくお願いいたします。

 

By む

 

 

災害警備専科へ行ってきました

 

高知県警察学校で行われた

2023年度 災害警備専科(多数傷病者対応訓練)に

講師として参加しました。

 

講師は、西山先生と私(宗石)

そして、近森病院の救急救命士 井上さんです。

 

MCLSに準じた内容で、警察官の方に

多数傷病者対応を体験していただきましたグッ

 

まずは、西山先生の講義で概論及び対応の原則を学びました鉛筆

 

救急部を実習でまわっている

医学科6年生も参加しましたニコニコ

 

井上救命士の講義

最先着隊の役割を皆でまとめてみました。

 

2つのグループでまとめてみました。

 

 

各班代表者が最先着隊がやらなければいけないことを

まとめて発表をしました。

 

私の担当は、災害現場での活動範囲を設定したり

救護所や指揮所をどこに置くかはてなマーク

などを考えてもらう机上トレーニングでした。

 

各班で、地図上に警戒区域などを設定して

必要な機能を配置していきました。

実際の現場では、警察の方に警戒区域の確保を

お願いしたいですパトカー

 

その他にも、交通事故現場での対応や

トリアージの座学と実技を行いました。

 

また、傷病者の搬送順位を決定するトレーニングでは

医学科6年生も参加し、搬送優先順位を決定した

理由を述べてくれましたOK

 

交通事故や災害現場では多数の機関が協力して活動します。

それぞれの機関が同じ考え方で行動することにより

連携がうまくいくと思います。

これからも、警察、消防、医療機関などの連携を

強化していくお手伝いができれば良いなと思っています合格

 

By む

 

 

高知県総合防災訓練に参加してきました

 

5月28日(日)に安芸郡奈半利町などで

開催された「高知県総合防災訓練 2023」に

先端の学生さん、県立大学の学生さんと参加してきました筋肉

 

今回は、傷病者役として学生さんと

宮内先生も参加しましたニコニコ

赤十字の医療チームが多数傷病者に対する

現場でのトリアージを実施し、救護所内での

活動を行う訓練です予防接種

 

出番を待っている学生さんたちウインク

 

トリアージチームにより、次々にトリアージが実施され

搬送されていきます。

 

トリアージカテゴリー「赤」の救護所内です。

搬送されてきた傷病者に2次トリアージを行い

トリアージの精度を上げたり、状態の安定化を図ります。

また、搬送優先順位も決めていきます。

 

こちらは、「赤」の救護所がいっぱいになったので

「黄」の救護所内に搬送された「赤タッグの傷病者」ですびっくり

「赤」の救護所と違って、スタッフがいません・・・

実際には、看護師さん1名と業務調整員さん1名で

活動をされていて、とても大変そうでしたガーン

この写真の傷病者役の方は、迫真の演技をされていましたOK

 

訓練終了後の振り返りです。

それぞれの担当や職種から評価と課題が出ていました。

次の活動に活かされることと思いますグッ

 

先端の学生さんも感想を伝えました。

非常に勉強になったようです鉛筆

 

その後は、訓練を見学し

消防防災ヘリ「おとめ」の強烈なダウンウォッシュの

洗礼を受けましたうずまき

 

訓練参加後は、帰る途中で

伊尾木洞に寄って自然を満喫しました。

一日の疲れも取れたことと思います照れ

 

 

参加された皆さま、お疲れさまでした。

訓練を主催・運営された皆さまもお疲れさまでした。

来年度もまた、訓練に参加したいですね救急車

 

By む

 

 

 

救急部医局説明会を開催します

 

6月14日(水)と

6月28日(水)に救急部医局説明会を開催します合格

 

内容は、

「救急専門医取得まで

 日本医科大学との連携

  サブスペシャリティー取得について」

 宮内先生

 

「高知大学救急専攻医となって」

 小島先生&筒井先生

 

質疑応答となっています。

 

開催は、ハイブリッド形式です。

Web参加の方も、会場参加の方も下のURLから

参加登録をお願いしますニコニコ

 

 https://forms.gle/mAHNgAroMxhgT5SM6

 

下の画像もご参照ください。

 

たくさんの方のご参加をお待ちしております照れ

 

By む

 

 

災害看護学/先端医療学合同演習(2日目)

 

合同演習の2日目ですニコニコ

 

2日目は、演習前半で

トリアージタッグの記載方法

情報通信の仕方、実際にトランシーバーを使用しての訓練

START式トリアージ訓練を実施しましたメモ

 

 

START式トリアージ訓練

 

トリアージタッグもトランシーバーも

本日、後半の演習で実際に使います目

START式トリアージも実践します筋肉

 

後半は、トリアージと救護所設置・運営演習です。

 

まずは、救護所を設置してみました。

救護所テントは、今回は屋内訓練なので天幕は

無しで行いました。

 

救護所の設営が完了したら、次は役割分担です。

リーダーを決めたら、リーダーがチーム内で

担当を決めていきます。

サブリーダー、記録係、トリアージ担当、搬送担当など

演習は、学生さんが自分たちで考えて行動しました。

 

さあ、実践訓練の開始です救急車

たくさんの人が倒れていますガーン

すばやくトリアージを行い、救護所へ搬送します。

 

記録をすることも忘れてはいけませんねニコニコ

 

救護所に搬送された患者さんたち

 

テントにぶら下がっている物をよく見てみると・・・

点滴のボトルです。

ちゃんと1日目に学んだロープワークも活用していますグッ

素晴らしいです照れ

 

救護所に運ばれてきた患者さんの全身を

観察して、START式トリアージでのカテゴリー分けを

再確認しています。

そして、必要な処置を実施します予防接種

 

こちらでは、救護所から医療機関へ搬送するための

優先順位を考えています。

限られた台数の救急車でどの患者さんを搬送するのか

医学科生で意見を出し合いながら考えています。

この時に、患者一覧表があると便利だと思います。

今回は、一覧表を見ながら検討しています。

 

トリアージと救護所運営演習は、患者役と運営役を

それぞれ経験してもらいました。

演習後の検討会では、できたこと、できなかったこと

こうすれば良かったかもはてなマーク

など、色々と意見と感想がでていました。

今回の演習をもとに、災害についてこれからも

学習を続けていってください。

 

皆さん、お疲れさまでした。

 

By む

 

 

災害看護学/先端医療学合同演習(1日目)

 

看護学科の学生さんと

先端医療学の学生さんで合同演習を実施しました。

 

日本赤十字社 高知県支部から3名の方も

授業の支援で参加してくれました。

 

日本赤十字社 高知県支部の方(中央3名)ニコニコニコニコニコニコ

 

1日目は、HUG(避難所運営ゲーム)と

簡易ベッド/担架搬送、ロープワーク、三角巾/応急手当

について学びました。

 

まずは、HUGから。

HUGは2007年に静岡県危機管理局が企画・開発した

カードゲームで避難所で起こる色々な出来事を

疑似体験することができるゲームです。

今回は、体育館でやってみましたニコニコ

 

カードは、避難者情報が書かれていたりランニング

避難所で起こる「困りごと滝汗」などが書かれていたり

次々と渡されるカードに迅速に対応する必要があります筋肉

 

 

みんな、一生懸命に対応をしていますグッ

 

各班で対応した状況を皆で見てみます。

答えがあるわけではないので、何をどのように考え

対応したかを参加者全員で共有しますサーチ

 

色々な考え方や対応方法があり、勉強になります鉛筆

 

簡易ベッドのセッティングを行ってみました。

組み立てて、毛布を敷いて患者さんを受入れられるように

しておきます。

 

担架搬送の練習です。

 

患者さんを乗せたら、安全に担架を持ち上げて

 

患者さんの足側から搬送するので、

足側の人は進行方向に向きを変えます。

この時に、絶対に患者さんを落とさないように

気を付けましょう!

学生さんは、担架にも乗ってみて乗り心地も

体験しましたグッ

 

三角巾の練習です。

三角巾の使い方は、たくさんあります。

まずは、三角巾の整え方から・・・

 

腕を吊る方法を練習しました。

 

こちらは、前腕部の出血に対して

三角巾を使用して直接圧迫止血をしているところです。

 

頭の怪我に対する方法も学びましたウインク

 

ロープワークの練習です。

 

隣同士で確認しながらやっていますねウインク

 

「もやい結び」を練習しています。

初めて結ぶので、難しいですよねぇガーン

でも、みんなちゃんと作れていましたグッ

 

今回の担架搬送、三角巾、ロープワークなどは

次の救護所設置・運営演習でも必要になるので

みんな一生懸命に取り組んでいました。

 

 

By む

 

 

 

 

 

救急ワークステーション始まります

 

令和5年3月27日 南国市役所にて

病院派遣型ワークステーションの調印式が行われました。

 

高知県では3病院目で、南国消防とは初めての協定締結になります。 左から小松南国消防長、平山南国市長、花﨑高知大学医学部付属病院長、西山救急部部長になります。

このワークステーションは

南国消防から救急隊員3名と救急車1台を

大学病院に待機させて、救急搬送がない時は

救急隊員たちと症例検討や各科の先生方に

講義をしてもらい知識を深めあうことを目的としています。 大学病院の先生方は救急隊員たちとの

接触も多くはないので、

是非顔の見える関係を構築していきたいと思っています。