高知県MCLSコース開催しました
第9回高知県MCLSインストラクターコースと
第10回高知県MCLS標準コースを
高知大学医学部看護学科棟で開催しました
インストラクターコースは受講者5名
標準コースは受講者24名でした
インストラクターコースは座学を中心に行い
MCLS各コースの開催方法や指導技法などを学びます
4時間ほどのプログラムを受講していただきました。
受講者の中には、翌日の標準コースに
早速、参加してくれる方もいます
インストラクターになるためには、
この後、モニタータスク → モニター評価という流れで
標準コースに参加してインストラクションの評価を
受けてもらう必要があります
頑張ってください
インストラクターコースの翌日は
標準コースを開催しました
標準コースでは、まず色々な講義を聞いて・・・
「CSCATTT」 や、「ス指安情報要場所取り」などを
机上シミュレーションなどで実践してみます
各テーブルで出た意見などを発表して
自分たちが考えた「場所取り」と違う部分などについて
考えてみました
トリアージタッグの記載もトレーニングしてみました
患者情報を文字で見て記載するのではなく、
講師が読み上げる情報を「聴いて」記載していきます。
机の上には置かずに、手にもって書きます
カードを使ったトリアージ訓練で
START法やPAT法でのトリアージを練習してみました。
どんな時にSTART法を使用するか
このような場合にはPAT法を使用するなども学びました。
その他にも、搬送優先順位をどのように決定するかを
一緒に考えてみました
最後に筆記試験と口頭試問を行い・・・
24名の皆さん全員が合格しました
参加した皆さんは、消防吏員を中心に
医師、看護師、警察官、海上保安部の方と様々な職種の
方々でした。
災害現場で多職種間の連携が取れるようになるのは
素晴らしいことです
受講された皆さん、そして指導スタッフの皆さん
お疲れ様でした
By む