産まれてからすぐに「ヒルシュスプリング病類縁疾患」と診断されました。簡単に言うと小腸と大腸が働かず、炎症だけを残し食べても飲んでも栄養がとれませんよとのこと。腹痛と随時脱水と栄養失調状態です。中心静脈カテーテル(cv)という胸等の太い血管にずっと注射して点滴で栄養を摂る生活になりました。また、排便機能がなく、人口肛門(ストーマ)という便をだすところも作り、2歳までずっと病院で過ごしていました。
2歳から、点滴の指導を受け、ようやく在宅で治療できることになり1週間に一回通院しながらも在宅で過ごすことになります。
その後は経過も順調にいき、食べることが全くできなかったのが食べれるようになりました。
食べてもほんの少ししか栄養にはならないんですけど楽しみが増えました。

中心静脈カテーテルには二種類あるっぽくて、ずっと針を血管に常駐させているタイプと、血管に専用の器具を入れて肌の上から羽の付いた針を刺すタイプがある。前者は多分点滴の種類が多いときに使って、後者は大分よくなり管理が楽なときに使うのかな?間違えてたらお医者さんごめん。とにかくその羽の付いた針を刺して栄養を入れるタイプは、点滴を入れないときは針を抜いていいので小回りが効きます。
なので朝等は針を抜いて点滴なしで過ごし、寝るときに針を刺して(痛いです)栄養を摂るという生活ができます。その間は当然点滴ができないですが、その頃はまだ元気で点滴がない間ができても大丈夫でした。
腹痛は治らず、栄養が十分でないため常時だるさもありましたが皆さんと同じような生活をおくることができました。

疲れたのでまた今度ノシ