カラードレープの管理

 

本日は珍しく、パーソナルカラーリスト・カラーコーディネーターさんへ向けた投稿です。

でも、カラーリスト以外でも、衣類(布類)の管理で参考になるかと思います♡    

 

パーソナルカラー診断をするカラーリストさんなら、必ず持っているであろうカラードレープ

120色以上お使いのカラーリストさんが多いと思われます。   

 

カラードレープって・・・・   

 

結構高額ですよね(汗)! 

 

 

ピンキリですが、質が良いものなら10万円は余裕で超えます。

でも、消耗品の部類なのかな?と思います。  

汚れたりシワが出やすいものなので、あまりに劣化してしまったら、お客様のお顔に当てるのは失礼ですから…。 

 

 

 

そこで、今お持ちのカラードレープを、できるだけ劣化させない方法をまとめました!      

 

 

 

  布ケープを使う

既に使っている人が多いと思いますが、専用の布ケープを使うことです。 

 

 

お客様がお召しの洋服の素材は様々です。 

 

モヘアニットや、スパンコールがついていることだってあります。 

布ケープ1つで、お客様の洋服とカラードレープ、両方の摩擦・傷みを防ぐことができます。  

 

また、ケープは白いものが多いので、お客様がお召しの洋服とドレープの色反射を防いだり、ドレープの滑り止めにもなるので、ケープは絶対に必要なアイテムだと思います。

 

また、パーソナルカラー診断は基本的にすっぴんで行いますが、 お客様の皮脂や、日焼け止めなどがドレープに付くと、積み重ねで汚れや変色が起こります。 

ケープなら、気軽に毎回洗濯できます♪ 

 

お客様の肌に直接ドレープを当てない良いにする為にも、ケープは首元まで装着して頂き、 ドレープがお客様のお肌に接触しないように、カラーリスト自身はドレーピングのスキルアップをしましょう!   

 

 

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  紫外線対策

 

ドレープも紫外線から守りましょう! 

パーソナルカラー診断は、基本的に自然光で行うものです。 

(窓なし部屋・悪天候・夜の場合は、自然光に近い昼光色などの蛍光灯)   

日中 陽がサンサンと差す室内に、カラードレープを長時間放置しないように心がけましょう。 

 

手に取りやすいように並べたり、キャリーハンガーに掛けている場合も多いと思うので、 寝具用のフラットシーツを1枚用意して、診断時以外は、ドレープに紫外線が当たらないように気を付けましょう! 

埃からもドレープを守れます。   

 

 

 

 

 

 

   

 

  ニオイ対策

 

布は匂いを吸収しやすいので、ドレープを並べた横で、匂いの強い食べ物を置いたり、飲食しないように気をつけましょう。 

飲食店の個室などで診断がある場合は、 大きなビニール袋や、密閉可能なビニール/ナイロンバッグなどを用意し、診断時以外は匂いを遮断しましょう!

 ※私は、ビニール袋に入れた上でナイロンバッグに入れて持ち運びしています。    

 

居酒屋帰りに、コートに油っぽい匂いがついてしまうのと同じで、ドレープにも匂いが移ります。 

 

ドレープとの距離が1番近くなるのはお客様なので、ここは本当に気を遣って下さい!  

 

 

 

    

 

 

 

 

  クリーニング

汚れを落としたりシワを伸ばす為に、洗濯やアイロンをしてドレープの色が落ちたら大変です。   

どうしても汚れが目立つ場合は、信頼できるクリーニング屋さんに、ドレープのクリーニングをお願いする方法があります。

ドレープには色名シールが付いている場合が多いですが、その点をどうするのか(剥げてもいいのか、守るのか)を明確にして依頼しましょう! 

 

パーソナルカラー診断用 4色テストドレープセット

 

クリーニングもお高めなので、普段から汚さないようにするのが最善ですね。     

 

   

 

 

 

  総買い替え

汚れ・変色が激しい場合、 または落ちないシミを作ってしまった場合は、最悪買い替えをお勧めします。 

シミ抜きが入るとクリーニング代金が割り増しになるのと、 そもそもドレープは商売道具なので、ケチってボロボロの状態で使うものではないということです。 

お客様にも失礼にあたります。 

 

 

 

     

 

  まとめ

高い衣類ほど、管理は慎重になると思います。 

カラードレープも高額なものですし、何よりお客様の為に使う大切な商売道具です。 

 

プロとしてカラードレープの管理も仕事の1つと思い、慎重に行いましょう!