パーソナルカラー診断は意味がない?

 

私は、パーソナルカラーを診断する人ですが、

 

 特定のカラーに縛られて、色の選択肢が減るくらいなら、パーソナルカラー診断はしない方が良い!

 

と、常々思っています。   

 

パーソナルカラーは、自分を輝かせる色を知りたい人が受ければ良いものだと思います。

 

 

自分の好きな色だけでまとめたい人は、そのスタンスで行く方が無難です。

 

例えば、極端な例を挙げると、

  •  パステルカラー 
  • スウィート 
  • ふわふわ 
  • ラブリー 
  • ガーリー 
  • リボン 
  • フリル 

が大好きな人♡ 

 

パーソナルカラー診断で、

「あなたはオータムです。」 

「特に似合う色はマスタードカーキダークブラウンです。」

と診断された日には、かなり落ち込むことが目に見えています。

 

その逆パターンもまた然り。

 

そもそもパーソナルカラーとは、その人が持っている肌・髪・目の色素から導き出された、その人を美しく見せる色です。

ここで言う『美しさ』とは、肌や顔色が綺麗に見えることを言います。 

 

結果的に肌や顔色が良く見えると、見た目の印象が良くなったり若返り効果があるのです。

 

だから、パーソナルカラーを知ることは決して無駄ではありませんが、 パーソナルカラーを知った上であえて似合う色を無視することは有りだと思います。        

 

 

 

  色の心理的効果

 

色には、心理的効果もあります。 

カラーセラピーなどが有名です。

 

例えば、 赤を見るとやる気が出たり、 緑を見ると癒し効果があったり、 黒いものは高級に見えたり… 

 

   

 

ある研究結果では、浴室を全面オレンジにした場合と、ロイヤルブルーにした場合では、体感温度が変わると言われています。(これ、想像しただけでもなんとなくわかりませんか?)  

 とにかく色には心理的効果も働くので、苦手な色を嫌な思いをしてまで身に付けたり、好きな色を我慢しない方が良いということです。      

 

 

 

  好みや直感を優先するべき場合

 

例えば、前項で例に挙げた、オータムと診断されたのにパステルピンクが大好き♡というタイプの人。  

 もしかしたらその人は、ピンクを身に付けることで、女性ホルモンが安定し、体調が良くなったり優しい気持ちになれる人なのかもしれません。 

人からよく見える色の効果よりも、色が持つ心理的効果が優位に働くタイプかもしれません。 

 

自分のイメージカラーを大切にしている人に多いです。   

 

この場合は、パーソナルカラーよりも好きな色を選ぶべき!  

これは「パーソナルカラーは無視しろ!」ということではなく、 ご自身の直感でとてつもなく好きな色(選びたい色)があるならば、その色は取り入れた方が良いということです。

 

カラー診断の結果≦自分の直感 

これ、間違っていません!   

 

無理に苦手な色を身につけて1日テンションダウンするなら、好きな色を身につけて笑顔で過ごせた方が良いと思いませんか?      

 

 

 

  まとめ

 

最近は、骨格診断顔タイプ診断など、自分ブランディングに役立つ診断が沢山あります。 

でも、自分を探せば探すほど迷子になりやすいです。 

例えば、

パーソナルカラー:スプリング

骨格:ナチュラル

顔タイプ:エレガント

という結果が出たら、 「キュート系?ナチュラル系?エレガント系?私は一体どうしたら良いの?(汗)」 ってなったり…   

 

この場合は、状況を見て優先順位をつけて行くのがベスト!

顔や肌を綺麗に見せたいなら、パーソナルカラー重視

スタイルを良く見せたいなら、骨格重視

イメージやキャラ重視なら、顔タイプ重視

みたいに。       

 

 

そして、これが大切! 

本当に自分迷子になったら、原点回帰で好きな色を身につけて自分が何を一番求めているのか確認するのもポイントです! 

 

 

この記事がカラー迷子さんの参考になれば幸いです♡