ダットサン620レストア記録3 | funky collection SA

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フードパネル修理
ドアパネル修理
 
1995年5月 9日  左右フロントフェンダー修理開始(5月14日プラサフ塗装)
1995年5月14日  フードパネル修理開始(5月21日プラサフ塗装)
1995年5月21日  左ドアパネル修理開始(6月4日プラサフ塗装)
1995年6月 4日  右ドアパネル修理開始(6月17日プラサフ塗装)
1995年6月19日  左右ドアパネル・プラサフ塗装面のサンディング開始(6月25日プラサフ再塗装)
 
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この620のパテ研ぎのほとんどは手研ぎで行われました。
パテ研ぎのサンダーはエアー使用量が大きいため、100V・0.5馬力のコンプレッサーでは40秒の使用でエアー不足となってしまいます。また、タンクの容量が大きいため、エアーが溜まるまで5分程度かかってしまいます。その間を手研ぎでパテ研ぎを行えば大幅に作業が進みました。夜の作業ですので騒音防止のため、節電のために手研ぎに変更しました。
200V5kwコンプレッサーを導入したのはリヤボデーの修理の最終ぐらいでした。
塗装に関してはシンナーの量の調整、気温に適したシンナーの使用、エアー圧の調整を行えばそれほど問題はありませんでした(全塗装は厳しいです)。
 
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パテを手で研ぐのは大変なことでした。「パテ研ぎの時間をどのように短縮させるか?」
そのためにはパテの塗布回数を減らすことです。「回数を減らすためには?」
①研ぎやすいように上手にパテつけを行うこと。
②研ぐ方向性、研ぐ順番を考え、技術向上させること。
この2点は勤務先でよく言われました。「パテつけは2回まで!」と。
1時間半の夜の作業です。仕事の時よりも考え、悩みました。
このときの作業経験が今の私に活かされていると思います。
 
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プラサフ塗装、乾燥後に240番でペーパー研ぎを行い、再度プラサフを塗装しました。
プラサフ状態ではポリパテの凹凸を目視での確認は厳しいでしょう。よりいっそうの凹凸の減少のために行いました。
2液型のプラサフはシンナーの量の調整でスプレーパテの役目もあります。ペーパー研ぎをすることにより高いところはペーパーのキズがつき、低いところはペーパーキズがつきません。低いところが削れるまで平面を均等に広く研ぎます。鋼板の素地やポリパテの表面が露出してしまいますので再びプラサフの塗装を行います。