左バックサイドパネル修理
左サイドシルパネルアウター修理
1995年3月21日 左バックサイドパネルおよび左サイドシルパネルの錆による腐食部分を取外。
1995年5月3日 左バックサイドパネルおよび左サイドシルパネル製作・取付。
いよいよ作業開始!
弟はディーラーのサービス勤務5年。私は鈑金塗装会社勤務3年。
620のレストアに関しては2人だけで仕上げるのが目標。
作業時間は平日は帰宅後19:30~21:00まで。休日は8:30~17:00までと決める。
部品代や材料代はもちろんのこと、機器など工具を揃えなければならないので「620貯金」を始める。
620のレストアが現在の私の技能、技術の基本になっています。また、独立開業に関してもつながっています。
錆による腐食部分を取外し、インナーパネルの錆を除去してプライマーサフェーサー(プラサフ)を塗装
プライマーサフェーサーとは?
プライマーとは素材の塗膜との付着を強固し、その金属の腐食を防止する目的。
サフェーサーとはパテの巣穴(ピンホール)や小さな凹凸の修正、上塗りの耐久性に大切な塗膜をつくること。
レストアは錆との戦い。錆の上にパテの塗布や塗装をしても密着性が悪いため、その部分から錆の腐食が再びはじまります。大変ですが錆の除去は丁寧にしましょう。
1液型プラサフ(ラッカー系プラサフ)よりも2液型プラサフの方が密着性に優れ、ラッカー系に比べて厚く塗装ができるのでパテの巣穴の修正や、小さい凹凸の修正ができます。
バックサイドパネルの製作風景。25歳のころの私ですよ!17年前
サイドシルパネルは新品部品と交換(番号:76405-B5001 価格:6,020円)
次回はボンネット、ドアの作業風景です。