前日の相棒の焼岳の登山口に登山靴を忘れた事件にShinobuまで巻き込んでしまった当初は大辻山でプチ沢登りでも~と言ってたのですが
Shinobuから意外な「登ったことない!」発言があったので
この日の行き先はさらに優しい里山尖山
朝5時我が家を出発
尖山
実は6/28の豪雨でメインの沢沿いののコースが壊滅的被害を受けた
「これは当分の間歩きに行けないな…」と思っていたのですが
尖山を愛する多くの方々の尽力のお陰で8/1からまた歩けるようになったことを最近知ったところだったんです
知り合いの山妹ちゃんも一生懸命に修復作業に参加してくれてたので
感謝の意味も兼ねて歩きに行きたかったんだよね
尖山ビギナーShinobuのため(大げさ)に登りは夏椿コースをチョイス
ひたすら樹林帯を登っていきます
途中にある夏椿峠
ここを過ぎると登山道はどんどん急登となっていく
メインルートに取り付く寸前は更に急勾配
メインルートと合流すればあっという間に天国への階段
尖山山頂です
標柱を見たときに「あれ?こんなんだったけ?」と思ったのですが
あとで山頂標識が倒れたので立て直して以前より短くなったと聞き納得
ちなみにこれは去年の5/2に撮影した写真
確かに標柱 かなり短くなってる
山頂からは期待を裏切らないこの眺望
Shinobuにこの景色を見てもらえて満足満足
前日の焼岳から見た北アルプスは南部
ここからは北部の山を見ることができます
僧ヶ岳や(越中)駒ヶ岳
毛勝三山
剱岳から大日連山そして立山
当初登りに行く予定だった大辻山も見えてる
今度はあそこにも行こうね
さらにピラミダルな鍬崎山とその奥には薬師岳
最高やね
Shinobuの知り合いが登ってきてくれてるというので
わたしたちはのんびりとモーニング
日本海も見えてました
Shinobuのお知り合いのSさんも合流
なんとわたしの知り合いの山妹ちゃんがお師匠と慕っているのがこのSさんだった
世の中狭っ
(下山時にいろんな話を聞いていたらそんな気がずっとしてて
帰って写真確認して「やっぱり…」となった次第です)
Sさんと一緒に下山します
もちろん豪雨被害のあった沢沿いのコースで
まだまだ痛々しい爪痕が残ってる
そしてかわいい山妹ちゃんが一生懸命大きな岩を動かしている動画をSさんが見せてくれた
またこうしてこの山に登りに来られたよ
ありがとね
Sさんから状況説明を聞く
でもね
すっごく綺麗にしてもらってるから豪雨のこと知らなかったらわからないかも…
田んぼのようにドロドロヌマヌマだったのが信じられません
かつて孫のたけぽんが足を滑らせてポチャンして靴が濡れたーーーってしょんぼりしていた『石渡』には橋が架けられてます
階段も作っていただいたそう
大きくえぐられた斜面
冷たい水場は健在だったそうです
不思議なご縁を感じた今回の尖山
山妹ちゃんお師匠Sさんほか尖山登山道整備にご尽力いただいた皆さま
ありがとうございました
また大好きなアズマシロカネソウが咲くころに来ますね