3日目いよいよ岩木山へ

1日目に下見で訪れたときとは比べ物にならないくらい

真っ青な空と白く雪をいただく岩木山

津軽富士の別名を持つだけあってその姿は秀麗そのもの

この地の人々が『お山』と呼んで信仰の対象としているのもわかります

 

 

この日は嶽温泉にある『嶽登山道』から山頂を目指す

 

嶽温泉からは岩木山8合目までシャトルバスで行くことができます(片道1000円)

8合目へは私たちが1日目に行ったように『津軽・岩木スカイライン』を使えばマイカーでもOK

(往復1800円 JAF会員は割引あり)

バックカントリースキーの方たちはバスで8合目まで行ってるようです

 

私たちもこの日は登りは自分の足で登り下山は8合目からバスに乗る予定

 

スタートはこの小さな鳥居をくぐる

 

赤いお社の稲荷神社の脇を進んでいきます

 

 

 

雪解け直後のようでこんなところも…

前日とは違って暑くなりそうだったので早々に春山モードに衣替え

 

羽黒温泉との分岐

 

この辺りはマンサクがたくさん咲いてます

その奥にはサクラも

雪が解けたばかりなのでブッシュから愛のムチが飛んできて歩きにくい汗

 

マンサクやカエデのブッシュ攻撃から解放されると周りはミズナラ林

樹間から岩木山の山頂が見え隠れ…

 

湯の沢との分岐

 

そして標高680m辺りからはミズナラに変わりブナ林

 

見事なブナの大木が立ち並んでます

紅葉の季節は黄金色に輝くんでしょうね

 

ゆっくりまっすぐ続く登山道に

前日の疲れも相まって足取りは重くなるばかり…

おまけに誰も歩いていない…

数人のスキーヤーとすれ違っただけ

 

 

タムシバはまだ毛皮のコートに身を包んでる

 

山頂が正面に見えてくると少しだけ勾配が出てくる

 

振り返れば世界自然遺産『白神山地』

あっちもまだまだ白いですね

 

 

『白神山地』を見ながら小休止

 

登山口で見かけていた山スキーの皆さん

気持ち良さそうに滑って行くスキー

 

ここから更にもう1段ギヤを入れ替え

 

辛いのでリズミカルにキックステップを切って進んでは休む

進んでは休む…の繰り返し

 

 

もう少しだとわかってはいるのですが…ね

 

 

とにかく休憩する理由がほしくてここではこのダケカンバを撮影

 

だんだん置いていかれるあせる

 

 

津軽・岩木スカイラインを走る車が見えた

 

 

ようやく8合目に到着~

登山口からは2時間40分も掛ってしまった

2日前の遭難寸前の場所と一緒とは思えない

 

ここで相棒から夢のような話が音譜音譜音譜

続きます