女性には特に摂っていただきたいミネラルの一つマグネシムをご紹介。
マグネシムの量は体の中では0.1%とミネラルの中では、わりと多く
含まれているミネラルになります。
例えば、私の場合だと体重が80kgあるので、単純に約60gのマグネシムが
蓄えられている事になります。
蓄えられたマグネシウムは、骨に65%、筋肉に25%、残りが色々な組織の
細胞に蓄えられます。
しかし、食物として摂取したマグネシムは全てが吸収される訳ではありません。
研究では、75%は体外に排出され、残りの25%の量が体内へ蓄積され
さまざまな働きをしている様です。
では、この残った25%のマグネシムがどの様に働くかというと
マグネシムには大きく分け、3つの働きがあります。
1つ目、筋肉を作るタンパク質をつくる事。
作られたタンパク質が動く事で、筋肉が収縮し、手足が動きます。
2つ目、血液中のブトウ糖からグリコーゲンを作ってくれます。
グリコーゲンは必要に応じて分解されブトウ糖に戻り、筋肉を動かすエネル
ギー源になってくらます。
3つ目、ブトウ糖、脂肪酸、アミノ酸を分解してエネルギー源となるATPを
生産してくれます。
ATPは、私達の世界の発電に例える事ができます。この発電には多くの酵素
が必要となりますが、その多くにマグネシムが含まれています。
さて冒頭で、マグシウムは特に女性に摂って欲しいミネラルと言いましたが
なぜかというと、女性は骨粗しょう症になりやすい為です。
前回のメルマガにて骨粗しょう症の予防にはカルシウムが大切と、話しまし
たが、カルシウムはマグネシムによく似ているので、カルシウムが大量に摂
取されると、マグネシウムの摂り込みが低下してしまうので、カルシウムと
マグネシムを十分に摂取する必要があるからです。
では、どの様な食物にマグネシウムが多く含まれているかというと
玄米、枝豆、ほうれん草、玉葱などがあります。
とりわけ、緑色の野菜にはマグネシウムが豊富に含まれています。
これは、葉緑素の格にマグネシウムが関係しているためです。
【本日のまとめ】
★マグネシムを多く含む食材
玄米、枝豆、ほうれん草、玉葱、ココアブ、昆布、ワカメ、キャベツ
カンピョウなどがあります。
★体での働き
筋肉や心臓の働きを正常に保つ働きをします。また神経に働き、興奮性を
低めるほかに、血圧の正常化、脂肪の代謝、精神安定などの働きがあると
いわれています。
★不足すると
マグネシウムが不足すると、筋肉のふるえ、硬直や、貧血、疲労感、動悸
不整脈、無気力、神経過敏などの症状が出るおそれがあります。
★1日に必要な摂取量
300mg
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