私が二週間に一度行く
74歳のお客様の話


実家のお向かいのお婆さんが亡くなって
今日お葬式だった話をすると

おばあちゃん「あ〜、それで。
昨日おっさん(お寺のご住職)がうちの前を通ったから、どこかでまくらぎかな〜って思ったのよ。」

お母さん「う〜ん⁇まくらぎ(枕木)⁇」

お母さん「それ、枕経(まくらぎょう)では…」

完全にまくらぎ(枕木)では無く
枕経(まくらぎょう)の間違い

この後も、何度もまくらぎ(枕木)と話していた
私は、流して聞いていたけど 

いつも、何でも結構知ったかぶりして博識あるように話すけど、ボロが出ちゃう 


大学は
慶応か早稲田じゃないと大学じゃないみたいに話もする 


以前
私が着ている服の色もデザインも良いから欲しいって

お母さん「これ、UNIQLOなんですよ。」

おばあちゃん「えー、それUNIQLOなの。じゃぁ、いらない。」

この方、服は殆どバーバリーらしい、デパートは三越じゃないとダメだって言う方


何でもブランド志向


テニステニスは錦織圭のファンで、
この前まで、大阪なおみは嫌いって言ってたのに、大阪なおみが全米チャンピオンになった途端
大阪なおみって可愛いラブラブに変わった 


何につけてもだが…

この方と接する度に

型(ブランド)ばかりに囚われて
真の中身が見えていないような感じがしてならない

バブルの頃とは違い
今はそんな時代じゃないんだけどなぁ


なんか…哀れさを感じてしまう 



私は、真をしっかりと見て
この方を反面教師としていこうと思ってしまうw