ブロ友さんのブログを読んでて
「丸山ワクチン」を目にする事があります
今夜、日本テレビ
「ザ！世界仰天ニュース」
がんに効く？…夢か幻？40万人が使用した丸山ワクチン不認可の真実と不思議な効き目
思わず見入ってしまいました
私の脳裏に37年前の記憶が浮かび上がる…
昭和56年
私の結婚が決まり2月に結納も済ませ
6月に私の結婚衣装の下見に行った日の昼食時に、
父がビールを飲みながら手を背後に回し
「なんでかなぁ〜最近背中が痛いんよ」と、
それから数日後、地元の病院で検査をすると
腸に異常があるからとN病院を紹介されたが、
父は行くなら国立がんセンターに行きたいと言い
検査結果を持って国立がんセンターに行ったが、
腸には異常は無く誤診だと判明
でも、気になる所があるので入院して詳しい検査をしましょうと
ベッドに空きが無く入院は二ヶ月先の8月末
その間、何もせず…
8月末にやっと入院して色々検査はするものの病名は分からず
10月に入って、
膵しんしん(当時最新の検査方法で膵臓に針を刺し細胞を採って検査をすると説明を受けた)をして、
やっと、
『膵臓癌』で手術不可能
愕然とした母と私
11月1日に結婚式は決まっていた
闇夜の中に突き落とされたような感じになった事を鮮明に覚えている
どうにかしなければ
その時に目にした
『丸山ワクチン』
日本医科大学に電話で問い合わせをして
10月15日東京に飛び
丸山ワクチンを受け取り国立がんセンターに持って行った
だが
国立がんセンターは
丸山ワクチンに対していい顔はせず
11月1日の結婚式に父が出席するのも無理だと病院から言われたが
父は出席
その後、腹水も溜まり自分の状態を察知したらしく
(当時、本人への告知はしないのが当たり前だった)
12月始めに、父は主治医の反対を振り切り
退院して地元の病院に転院
その時に
丸山ワクチンを
週に一回しか打ってくれてなくて
残っていたのものを返された
何のために、四国から東京まで行ったのか
かなり落胆した思いがあった
父は12月25日逝去した
こんな経緯があり、
37年経ってはいるが…
国立がんセンターにかかっていた主人に
今回、丸山ワクチンを使ってみようとはしなかった
今夜のテレビを見て
丸山ワクチンを試してみればよかった
と、後悔してしまった
丸山ワクチンは、
やっと認可に近づいているらしい
遅すぎる
遅すぎます
星野仙一さんが
膵臓癌で亡くなった事にショックを受けています
星野仙一さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます