静かな夜だった
穏やか過ぎていた

人々はひっそり生きて
何も変わらない日々に安らぎを感じていた

錆び付いた思いを胸に秘めながら

しかしある男は
訳ありのナイフで
その胸を切り裂いて心を込めて祈った

風遣いのStormWind
僕を残さないで!
雨の日風の日も強く
抱きしめて!

風と踊るStormWind
全て飲み込んでくれ!
理想も現実も全て抱きしめて!

風遣いのStormWind
僕を連れ去ってくれ!
あのコのいる世界へ抱きしめて!

崩れてゆく景色
人々はまた一人胸に錆びたナイフをつき立てた

さよなら
虚像の安らぎ
さよなら
虚像の微笑み

風遣いのStormWind
全て連れ去ってくれ

喜びも悲しみも全て抱きしめて

真っ白な世界に
お香の香りが好きだったりする
今日は定番のラベンダー音符
コーンに火を点けしばらくすると、心地よい香りが部屋中に広がるキラキラ
芳香剤やスプレーの香りとはまた違った良さがあるのだ音符
というわけで、ささやかな癒しの空間を楽しんでおりますキラキラ
次に飛行機を見たら少女は死のうと決めた

好きな本の間にカミソリ隠し丘に

空は暮れかけ飛行機はなく浮かぶのはイメージ

未完成の曲
色褪せた絵画
横抱きのまま売られた子供

変わりに私が生きてあげようかな・・・

少女はふと空を見上げた

遥か彼方上から見守っていた男は少女が天を仰ぎ見るその瞬間だけ彼女の顔を見る事が出来たのだ

「少女よ 上を向いてお歩きなさい そしてあまり甘いものばかり食べ過ぎないように」

少女は家に帰ろうと決めた

今少女の上を飛行機が横切った