こんにちは、平社員Мです。

鳴門の超人気店『とりとたい』さん。
徳島では珍しい、店名通り鶏ガラ×鳴門鯛のアラのWスープをベースとしたお店です。



2022年11月のオープン以来一度は食べてみたいと思っていましたが、半年程前休日のお昼時に訪問した時はあまりの順番待ちの人の多さに断念し、近くの『スープラボ』さんに行きました。

今回も休日だったので、14:00頃なら混み具合もマシだろうと思い13:45頃に家族と訪問しましたが、店前の順番待ちボードにはまだ10組くらいの名前が。
基本並ぶのは嫌いなんで普段ならここでやめるんですが、言い出しっぺだけに後には引けず、待ってみる事にしました。



店外には数人しかいなかったので、他の人は順番待ちボードに携帯番号を記入し、目安の時間まで別の施設や車内などに移動して、頃合いを見て帰ってくるスタイルのようです。この日は寒かったので妻と娘は車内で、僕はボードの前で進捗を見る感じ。10分おき位にボードを確認しに行っても中々お客さんがはけている様子がなく、これは営業時間内に入れるのかなと段々不安に…。

時々スタッフさんが店内からボードを見ていたり、空席が出来ると名前を呼び、不在の場合は携帯に連絡して確認しています。
結局1時間待って、14:45頃やっと入店出来ました。こんなに待ったのは、僕は初めてです。都会の有名店ではザラなんでしょうが。

ところが店内に入ると数分前に入店した子供連れが入口の券売機でまだメニュー選択中。この券売機、以前行った東沖洲の『藤中』さんと同様のもので、タッチパネルタイプです。しかもメニュー画像が同じような商品なので判別しにくく、セットメニューが上部にあり多く、単品はスクロールしないと下に隠れているという代物。ここでまた3組くらいが待つことに…。



チケットを購入でき、やっと着席し店内を見渡します。こちらのお店はジュエリーピコさんが運営されているだけあってオシャレでゆっくりできる雰囲気なんですが、この回転率で大丈夫なのかなぁと勝手に気になります。

 

 



店内で待つこと数分。料理は意外と早く提供されました。僕は『味噌鶏白湯ラーメン+ダイブめし』妻と娘は『とりとたい+ラーメン高菜ごはん』をチョイス。


味噌鶏白湯ラーメンダイブめしセット 1090円

 


とりとたいラーメン高菜ごはん(画像なし)セット 1100円

さてさて、長時間待っただけのことはあるのか?鶏と魚という事で勝手に『りょう花』さんのようなスッキリしたものをイメージしていましたが、泡のある白濁したクリ-ミーなスープで具はチャーシューに味玉、玉ねぎ、ネギ、水菜。



麺は自家製中太の平打ち麺、店内に製麺機がありました。僕は細麺が好みですが、この平打ち麺はのど越しが良く、スープとの相性も良く美味しい。味噌鶏白湯ラーメンと、とりとたいラーメンのスープの味の差はあまり感じませんでした。スープをある程度残しておいてダイブめしを投入。

 



ボリュームは僕にはやや物足りないけれど、大盛はなく替え玉になるとの事でした。僕らの後ろに徳島インディゴソックスのガタイのいい選手もいたので、初めから替え玉数玉必至でしょうね。


味変用に「すだち酢」「にぼし酢」「にんにく酢」がテーブルにありました。

オープンから1年3か月くらいの様ですが、入店システムに関しては改善の余地ありじゃないのかな~? あまり慌ただしくしたくないのかな? 店を出る時、店員さんがドアを開けて待っていて見送ってくれましたが、それも入り口付近で食べてる人には寒いんじゃないかな…。

【妻と娘の感想】
「待ち時間が長い・高菜は美味しかった・味変のお酢は良かった・お見送りは不要・お手拭きが良いもの過ぎる・あれだけ待つのならリピートはない・ターゲット層をどこに設定しているのか 等」

 



ごちそうさまでした。

★好み度
平社員:3.8/5
妻:3/5
娘:2.8/5

鳴門市撫養町大桑島字濘岩浜 48-60
☎088-624-8185
11:00~15:30
17:00~20:00
(各30分前ラストオーダー、麺が無くなり次第終了)
店内の座席数:24席