真の仮面ライダーを生きる覚悟はあるか?
相変わらず、この作品は重いw
でも、今の平成ライダーにはない暗さ、重さ、仮面ライダーがどの様な狂気の中から生まれた存在なのか?っていうのは、仮面ライダーSpiritsを読んでるからある程度わかるし、平成ライダーみたいに一段階上に上がるためにどれだけ大変な思いをしたのか?そこにどれだけの苦悩があったのかもわかるつもり
さて、ネタバレも含む感想になるので、ネタバレ嫌な人はこれから先絶対に読まないように
今回のアマゾン達は養殖と呼ばれてる
別の言い方で畜産
私も予告編で「アマゾンを養殖とは!」という台詞と聞いて、アレを養殖したって使い道ないじゃんwって思ってた
でも、これ、流石に地上波で無理(<若手俳優の演技はテレビのスペシャル番組レベルでお世辞にもいいとは言えないw)
っていうか、よくR15指定しなかったよねって思った
すなわち、「食肉用としてアマゾンを育てる」ってことだった
いや、人型だし・・・・・それっていいの?って思う
はっきり言って、「アマゾンだから」って言っても、絵面的に「人食」だからw
でもこれって人類が直面しない問題とは言えない
環境破壊と異常気象
人間も動物も食べるものがなくなっていけばこういう環境にならないとは言えなくはないし
今はまだいいけど、近い将来、こんな世の中が来ないとは断言できない
アマゾン細胞から生まれた彼らは、人の姿に擬態し、人のように生活もする
それって人じゃないの?って思う
でも彼らも、生理的欲求から人を食べる
逆の状態になっても責められるのか?といえば微妙
クジラとイルカの話があるでしょ?
知能の高い海棲哺乳類を捕獲して食べるとは何事か!っていうの
この場合はどうなの?人を食べるアマゾン達は殺されて食べられてもいいと?
そう言えば、熊を殺して食べるのはOKで、パンダを殺して食べるのはNGって・・・・何それ?
同じ肉食でも絶滅危惧種は保護で、そこまで行かないのは殺してOK・・・・・・でもそれってただのエゴじゃんw
なんか違くない?
あと、今回の話で一つの決着がついたんだよね
劇場版最後で、「始まりのアマゾン」である鷹山仁が家族のもとに旅立った
アマゾン細胞の生みの親であり、「最後ノ審判」のアマゾン達の親とも言える彼は、「終わりのアマゾン」である水澤悠の手によって死んだ
愛する人も、自分の子供も、自分の手で殺し、何も残ってなかった彼は水澤悠ことアマゾンオメガとの戦いの前にこういったんだよね
「俺が生きてる限り新しいアマゾンが生まれ続ける」
本当かな?って思った
彼は水澤遥に殺してほしかったんじゃないかな?もう何も残ってない彼にとって、アマゾンを狩ることしか残ってなくて
七羽さんに彼はこういったんだよね・・・・
「何回やっても慣れないんだよな」
つまり彼は、殺人鬼(<アマゾン相手だからこの表現が正しいかどうかはわかんないけど)でもなければ、アマゾンを殺すことを楽しんでいるわけでもない
アマゾンたちを生み出した張本人として、アマゾンを生み出した罪を、生み出した張本人として彼らを殺すことが贖罪だと思ってた
でも、自らをアマゾンとしたことで、愛する人も、愛する人との間に生まれた子供も、アマゾンとなってしまった
罪は贖わなければならない
だから彼は自分の手で殺した
その時点で彼の心はもう限界を迎えてたと思う
強がっても、彼の心を救ってくれる人はもういない・・・・・・
だから彼は水澤悠に頼んだんじゃないかな・・・・・止めてくれって・・・・終わらせたいって
仮面ライダーのデザイン的にオメガってあんまり好きじゃないんだけど・・・・・だから、仮面ライダーのデザイン的にアルファに残ってほしかったけど、物語的には終わらせるものが残らないと意味ないしね
ついでに鷹山仁が生きている限り新しいアマゾンが生まれ続けるのは、野座間製薬の会長、天条隆顕と水澤令華が死んでいないのだから、生み出すことは可能だと思う
更に、橘雄悟が残したデータもあるし
鷹山仁がいないと新しいアマゾンが生まれないっていうことにはならないんじゃない?とか思うんだけど?
水澤美月は生き残ったアマゾン達と生活することを選んだ
元駆除班のメンバーは彼女の選択を受け入れ、去ったみたいだけど、残っても良かったんじゃない?って思う
なんかその方が、マモルの手を離してしまった彼ららしい進み方のような気がする
鷹山仁を倒した水澤悠は自殺を図るも美月の幻に止められた
そこは鷹山仁でもいい気がするんだけど・・・・・
だって、アマゾンとしても人としても、彼のほうが上だしね
鷹山仁が彼のことを認めてたってことで、水澤美月と一緒に止めても良かったと思うんだけど?
彼は水澤美月達が元養殖場で再び暮らし始めたのを見たあと旅だったけど・・・・・彼はどこに何をしに行くんだろう?