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操り人形を使ったデンマーク映画を、エヴァの庵野監督と長塚圭史が脚色・演出し直した変わり種。

有名人を吹き替えに使っているけど、個人的にはそれは失敗していると思う。



ストーリー


マリオネットの世界、ヘバロン王国は、ゼリス一族と何百年も争っていた。


へバロン王国の王カーロは、争いの種を作り殺戮を繰り返してきたことを恥じ、和平を息子ハルに托し自殺する。


しかし王弟のニゾは、遺書を破り捨て、ゼリス一族が王を殺したことにする。


ハルは敵を討つため、従者をつれてゼリス一族を捜す旅に出る。



以下ネタバレ


お話自体は単純なので、大人ならオチもわかってしまうでしょう。


ですが、とにかく操り人形だけで構成されている映画がめずらしい。

日本でもありましたが、マリオネットタイプじゃないんですよね。

人形浄瑠璃だからかな?日本は。


この映画は操り人形なんで、糸が見えちゃいます。

モブシーンなんて、糸で主要人物が見えないぐらい。

でもその「糸でつられている・操られている」という設定を、うまーく使って不思議な世界を醸し出しているところが魅力。


最初の王が死ぬシーンなんて、とくに強烈な印象をうけます。


多少たるいところはありますが(大人は筋がわかっちゃうので)、子供から大人まで幅広い年齢にお勧めな良作。

見るときは吹き替えじゃなくて、字幕が良いかも(笑)


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