村上 春樹, 佐々木 マキ
ふしぎな図書館

これを読みました。



村上 春樹
羊をめぐる冒険 (上)
村上 春樹
羊をめぐる冒険 (下)

に出てくる、羊の着ぐるみを着た変わった男が出てきます。

自分が作ったキャラクター、羊男が気に入ったのか、続編の「ダンス・ダンス・ダンス」にも出てきますし、

村上 春樹, 佐々木 マキ
羊男のクリスマス

絵本も作っちゃってます。


で、「不思議な図書館」も絵本です。


「羊男のクリスマス」は、羊男が主役でアリス的な訳のわからない冒険をして、最後はいい話で終わるのですが、「不思議な図書館」は正直どうとっていいのかわからなかったり。



ストーリー


ネタバレなので、これから読む人は読まないように。



ある母親から過保護な愛情をうける男の子が図書館で本を探したいと言ったら、「階段を下りて107号室にいけ」と言われる。


すると本を探してくれた老人にだまされて、閉じこめられるてしまった。


本3冊分の知識を一ヶ月で覚えてテストで合格したら出してあげる。


と言われるのですが、羊男によるとそれは嘘で、3冊の知識がいっぱい入った脳みそを食べられるんだとか。

知識をいっぱい詰め込んだ脳は、とてもおいしいらしい。


男の子は自分を心配して待っている母親と、椋鳥の事を思う。


羊男と逃げだそうとしたら老人に見つかって殺されかけるが、羊男には見えなかった不思議な少女があらわれて、助けてくれる。



という話なのですが、なぜ母親が死ななきゃならないんだろう?

そもそも、なんのメッセージを込めた話なのか?


「カンガルー日和」の中の「図書館奇譚」をベースにしているものだそうなので、多少訳がわからない不気味な話なのはわかるのですが・・・・って、図書館奇譚ってどんな話だっけ(^^;)


「カンガルー日和」はかなりすきで、全部の話を覚えていたと思ったけど、これだけすっぽり忘れているとは・・・。



絵本にしたところで、何かそこから教訓を得なきゃいけないような気がするのですが、一体どんな教訓を得ればいいのか、船で山に登っちゃうぐらいな議論をだれかとしてみたいところ。