という映画を借りてきました。
B級・C級を求めて借りてきたんですが、意外とまじめに作ろうとしていて、中途半端なでき。
逆の意味でがっかりです。
どっちかというと、「ふざけんなよっ!」って文句を言いたかった。
まじめなホラーなんて、求めてなかった。
ストーリー
それを持てば不死身になり、世界の権力を握ることができるという伝説の剣を求めて、ギャングとCIA(じゃなかったかも?)が激しい争いをするところに、ギャンブルで負けてしまったことから、ある少年が巻き込まれ、考古学者の姉も巻き込まれる。
ギャングは剣を強奪するが、剣の番人ケルベロスが追いかけてくる。
という内容ですが、どう考えてもC級なのに、なぜか途中のディテールなんかが細かかったりします。
挙げ句の果てには、ギャングはロシアから核爆弾を盗んで世界を脅していたりして、
そんな設定はいらねーよっ!
話を大きくするなっ!
と思わず絶叫。
ちなみにその剣ってやつも、あんまりまじめに見てなかったので私の解釈が間違っているかもしれないですが、古代にフン族を倒すために、ある英雄が目の前のさびた剣をつかんで「伝説の剣だ!」とばっくれて、それでフン族を支配した、その後にその剣は魔力を持ったと言われてるとか言ってたんですけど、最初がフカシならば、そんな力は無いような気がするんですが・・・・・・・?という根本的な疑問が(笑)
そして怪獣ケルベロスが、かなりしょぼいです。
どのぐらいかっていうと、そうだな~、古き良き怪獣映画?
まあ、それはそれで良いんだけどね。嫌いじゃないし。
でも途中のディテールにこだわるなら、もうちょっと遺跡の謎にもこだわって欲しかった。
古文書に全部書いてあるなら、誰でもとってこれるじゃん。
途中、ケルベロスを眠らせようとカーステでロックをかけたりと、笑いどころは多々あるので、観ても良いかもしれない一品。
(お勧めはあまりしない)