公式サイト http://www.olivertwist.jp/index.html

ディケンズの同名小説を映画化。

私は知らなかったのですが、ミュージカル・ドラマ・映画と、色々と作られているようですね。

ディケンズは一時期はまったことがあって、読んでいたのですが、これは知らなかったなあ(^^;)

というか、映画化されて、あわてて文庫化しないように>新潮社

ストーリー

19世紀の中頃、イギリスの北部。

救貧院で産まれたオリバーは、まもなく母を亡くし、孤児となってしまった。

強欲な院長は、孤児達を奴隷のように働かせ、わずかな粥しか与えず、孤児達は毎日飢えていた。

ある日、他の孤児達にそそのかされたオリバーは、「もっと食事が欲しい」と言い、激怒した院長に追い出されてしまう。

葬儀屋で働くことになったオリバーだが、元々働いていた子に目の敵にされ、喧嘩になり、鞭で打たれてしまう。

逃げ出したオリバーは、ロンドンまで行こうと決心する。

以下ネタバレ

飢え死にしそうになってロンドンにたどり着いたオリバーは、スリの少年ドジャーに声をかけられ、孤児達を拾ってはスリの芸を仕込み、上前をはねていた老人フェイギンに拾われる。

フェイギンは遊びと称し、スリの技をオリバーに仕込むが、初仕事の時、ドジャーが本屋で立ち読みする紳士のスカーフを盗むのを目にし、自分が教えられていたのが何かを知り、呆然とする。

すると、スリと間違えられ、追いかけられて捕まるが、本屋の証言で無実とわかり、温厚な紳士、ブラウン・ローは、オリバーを引き取ることにする。

幸せに過ごせるかと思ったのもつかの間、オリバーが密告することをおそれたフェイギンが、娼婦と悪党サイクスを差し向け、オリバーを誘拐させる。

サイクスは、オリバーを使い、ブラウン・ローの家に強盗に入ろうとするが、オリバーが騒ぎ、失敗する。

オリバーを哀れんだ娼婦が、ブラウン・ローにオリバーを助けてと頼み、ブラウンは警察の協力の下、隠れていたフェイギンやサイクスを追いつめる。

オリバーを人質に取り、逃亡していたサイクスは、途中誤って首つりになり、フェイギンはつかまり、絞首刑になる。

悲惨な目に遭うオリバーですが、ディケンズらしく、最後はちゃんと、救いが残されています。

が、なんか盛り上がりに欠けたような?(^^;)

他の作品はどうなのかな~?

イライジャ・ウッドがスリの少年役の映画もあるようですね。

原作を読んでいないので、比較ができません。

近いうちに、買って読もうと思います。

「盗人にも三分の理」

ということわざもありますが、フェイギンは、スリの親玉で子供を搾取しているものの、一方でとても子供を大事にしています。

でもオリバーが危険とわかるや、あっさり殺すことに同意したりして、非常に人間くさい設定です。

ロンドンの町並みは、この店見たことあるぞと思ったら、実際にある店をセットで再現して作ったようですね。

本物は使ってないんだ~。

って、主要道路だからあたりまえか(笑)

ホームドラマとして見るなら名作。

子供には見て欲しい映画。

そして最後まで、オリバー・ツイストという名前のどこがヘンなのか、解らなかったり(^^;)

原作読んだら解るだろう、多分。

チャールズ ディケンズ, Charles Dickens, 中村 能三
オリバー・ツイスト〈上〉
チャールズ ディケンズ, Charles J.H. Dickens, 中村 能三
オリバー・ツイスト〈下〉