なぜ2のかというと、これが顔が大きく出ていて見やすかったから(^^)
医者になるための勉強とバイトをかねて、死体安置所に勤めることになったトゥルー
ここに来る死体は、不信な死をとげたもの
殺されたり事故にあったり、本来今死ぬべき人間ではなかったものたちだ
そして彼らの無念の声が、トゥルーに聞こえたとき、
彼女はその日の朝に、タイムスリップする
ありきたりな設定ではありますが、母親が子供の頃ころされて、その母親の声が聞こえたのにもかかわらず、小さかった彼女は助けることができなかったことがトラウマになっていたり、姉はしゃぶ中、弟はギャンブル依存症と、なかなかダークでリアルな設定をかましているあたりが、あなどれない作品
ちなみにそのストーリーも、なかなか凝ったつくりで、きちんと考えさせてくれるヒューマンドラマになっております
でもDVDボックス3巻まであるのかー
ちょっと考えるぞ(^^;)
ちなみに私は、↓の漫画を思い出しました
- 著者: 川口 まどか
- タイトル: 死と彼女とぼく (1)
こちらはタイムスリップするわけではありませんが、死者の霊が見える女の子の話
「トゥルー・コーリング」はオカルト的要素は薄く、どっちかというとヒロインの超能力的な書き方なのに対し、「死と彼女とぼく」は、もろ日本のオカルトです
色々な未練や恨みを残し、この世にとどまった死者たちのドラマも考え深いものですが、どちらかというと、「見える」ことによって苦しむ主人公とその彼氏や家族の葛藤が面白いです