刑事裁判の証人 | ももっしょの裁判傍聴記

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毎日法廷にいって裁判傍聴しているももっしょのブログです。
印象に残った裁判を紹介していきます。

テレビドラマでよく光景があります。
証言台で証人がいろいろ証言をしているところを探偵や弁護士が、反対尋問をおこない、その中で、真犯人を暴いていくというものです。
残念ながら、そんなシーンを実際の裁判で見ることはありません。

実際の裁判はとにかく単調です。
何を言っているかよくわからない裁判官もいるほど。
裁判官が3人いる合議事件などでは、寝ている裁判官すらいるのです。
ただ、それでも、面白い事件もあります。
こう言っては不謹慎ですが、寝ぼけたことをいう被告人は意外と多いのです。もう犯行はしませんかと聞かれると、普通はもうしませんとこたえるものです。ところが、わかりませんとか自信がありませんなどと寝ぼけたことを言う被告人がいるのです。
そういった方には刑罰を与えたところで意味はない気がします。

人の気持ちを考えるとか、そういった教育が必要なんじゃないでしょうか。
一生刑務所に入れとけとか、短絡的なことを言う人もいますが、そんなことしていたら、すぐに刑務所がいっぱいになって日本は破綻です。