昨夜はTOHOシネマズ六本木ヒルズにて「めめめのくらげ」を観てきました。


村上隆さんの初監督作品ということもあってかジャパニーズサブカルチャー全ぶっこみ!
さらに、西村喜廣監督補の支えが村上ワールドを一大スペクタクルへと導きます。

漫画、アニメにおけるイマジナリーフレンドの物語は、 日本では、民俗学や神道に密接に関わっているのも面白いところですが、 本作はそうした作品のもっと進化系にあると感じましたね。

社会の暗部を照らすテーマやメッセージ性も強いのですが、 単純に妖怪チックなキャラクターバトルものとして面白いです。 「ふれんど」とそれを生み出す子供たちの演技を楽しみました。


さて、この日は初日ということで舞台挨拶があり、 村上監督、西村監督補が登壇され、「くらげ坊」、「るくそー」も駆けつけました。 二人がタッグを組むに至った経緯や撮影裏話、「ふれんど」の造形物をすべてCGに置き換える作業などなど、作品を観るための説明がなされた印象ですかね。

また、ヒルズ内のギャラリーにて「めめめのくらげ」展も開催されています。 デザイン画や画コンテ、「ふれんど」たちの造形物など展示されているので、 ヒルズで鑑賞される方は是非。

劇場もめめめ仕様でしたぞ!