職業に貴賤をつけるのか? | 裁判員になるのか?とつぶやく酒と競馬が好きな自由業者

職業に貴賤をつけるのか?

それから「仕事の事情により裁判員の辞退を認める」というのも解せないところです。
なぜ裁判員の辞退を認める職業と認められない職業があるのでしょうか?

警察官が裁判員になれないというのは分かります。
警察官は司法に関係する職業ですから。
また、介護をする必要がある場合なども、私的にはいいと思います。
しかし、仕事が忙しいからといってそれが辞退する理由になるのならば、どんな職業だって辞退できる権利がなければいけないはずです。

その仕事が忙しいかどうか、時間的余裕があるのかないのかなんて、外部の人がどうして判断できるのでしょうか?
傍目にはそんなに忙しそうに見えなくても、実のある仕事をするためにはじっくりと考える時間が必要な仕事だってあります。
どちらかというと、私の仕事はそんな仕事かもしれません。
仕事のスケジュールは自分で立てられますが、一度決めたら何が何でもそのスケジュールを守らなくてはいけません。
あんたの仕事は暇だろうなんて感じで言われたら頭にきます。

もし私のところに裁判員の通知がきたら、私は一度は辞退してみます(最終的には参加したいのですが)。
俺の仕事をなめているのか、おまえらに俺の仕事が代われるのか、外野がとやかくいうんじゃねえ、と言いたいのです。