12月24日(火)
昨夜は蕨の「玄 田むら」で蕎麦前からじっくり銘酒も頂いた。
今年も残り1週間、今日はじっくり家籠りだ。
「2024年の麺食い旅」を振り返ってみた。
今年は蕎麦屋さんを訪ねたのが70回、その内の初訪問先は11店あった。
第1に上げなければならないのは「蕎麦切り ちょんまげ」だろう。
今年7月に開店1周年を迎え、新進気鋭の地元川越の蕎麦屋さんだ。
今年は17回訪問して一番多い。
続いて「むさしの庵 甚五郎」さんが9回、「いろり庵 きらく」が8回だ。
今年は2回だけの訪問だが、蕨の「玄 田むら」さんは、
「銘酒〜料理〜蕎麦」と蕎麦前からじっくりと楽しませてくれる。
「ズッコケ爺達」の公認会席場だ(笑)。
改めて顧みたら「玄 田むら付合いは10年目になっていた。
ズッコケ爺達が元気な内はまだまだお世話になるだろう。
今年の新規開拓先、初訪問先は11店あった。
特に想い出に残っているのは軽井沢の「信州そば処 きりさと」さん。
風味豊か程よいコシ、のど越しで美味しかった。
数年前から思いを寄せていた「釧路の街」、今年やっと実現した。
釧路は蕎麦の街であることも初めて知って、
一番の有名店・人気店の「竹老園 東屋総本店」を訪ねた。
新蕎麦への拘りだと言うが「クロレラ」を練り込んだ蕎麦だった。
蕎麦の薄緑色に拘ったというが、普通の蕎麦であって欲しかった。
150年の歴史の老舗店、先代が釧路の街に蕎麦店を普及させ、
「東屋」という名前の蕎麦店が十数店ある。
来年も釧路を訪ねたい。
「大宮 禅味 はすみ」は以前から一度は訪問したかった蕎麦屋さん。
「はすみ」は鴨肉が売りの一つ、「鴨汁せいろ」は流石に美味しかった。
今年も美味しい蕎麦を沢山食べた。
後継者問題で閉店してしまった蕎麦屋さんも多い。
又、ネットで調べると「食べログ」等の評価も高く、
有名・人気店の蕎麦屋さんを訪ねても期待外れもあった。
忘れもしない都内のある蕎麦屋さんだったが、開店時には毎日行列が
出来るという人気店に1時過ぎに訪問した。
これが茹で置きの蕎麦としか思えない蕎麦だった。
蕎麦の風味も感じられずコシがない。名店???
超人気店の蕎麦屋さんだったので、数日後に思い出し、悔しさもあって、
優しく苦情のハガキを出してしまった(笑)。
「麺食い旅」、蕎麦の食べ歩きの半分位だろうが「ラーメン」・・・。
何と言ってもここしかない「白河 手打ち中華 賀乃屋」さんだ。
そして小樽へ行った帰りに青森に一泊した時、
青森のご当地グルメの一つ「味噌カレー牛乳ラーメン」だ。
青森は毎年のように行ってるが、初めて食べたラーメンだ。
機会があればもう一度は食べてみたい。
「2024年」
「麺食い旅」に限らず、初対面、再会などで、
新たな出逢いに恵まれた1年だった様な気がする。
念願の「夕陽の街 釧路」も6年越しで実現し、
釧路の寿司屋さん、ひょんな出逢いになった仏具店のご主人。
地元川越の居酒屋では「FUKU」「渦」「とろたく」「焼き鳥の中村屋」。
小樽の「SAKE BAR MARUMOTO」の店主と地元常連さん。
青森では居酒屋「横丁」で、「おでんの町青森」も初めて知った。
また高校の旧友にも60年振りに再会した。
私の今年の漢字一文字を考えたら「初」かな??
いや「逢」も???。
今日は珍しく赤ワインで・・・。
キンメの煮付けは生姜を添えた。