1月27日(金)
今年になって3回目の蕎麦打ちになった。
初めて打つ北海道・摩周産の牡丹蕎麦。
50メッシュの蕎麦粉、総量は700㌘の二八で、加水率は48%。
加水量は335cc、1回目の加水は265cc(≒80%)、丁寧に水回しを・・・。
この時に蕎麦の香りを味わえるのは蕎麦打ちの冥利に尽きる。
残りを加水、最後に調整水を加水したので、加水率は49%位になったかも?
蕎麦がくっ付き合って大きな玉になって、纏めて握り圧すように捏ねた。
太目のめん棒を使って上から、トントンと圧力を掛けてから、
めん棒を転がすようにして丸出しを・・・。
本延ばしをすると、中々きれいな四角にならない、まぁこれ位が限界だ。
厚さは1.5㍉位になったかな?? 1.7~1.8㍉位が良いのだが、
つい薄くなってしまう。
切りが相変わらず手前の方が幅広になってしまったが、
途中から切る目線を前の方に持って行ったら、真直ぐ切れるようになったのだが?。
お昼に試食、蕎麦の繋がりは問題ない。
コシの強い蕎麦に、先ずは美味しい蕎麦になった。
今日は夕方から日本橋人形町の「双葉」へ行くことになっている。
先日にハムのセットを贈って貰ったので、お礼と年始の挨拶を兼ねて、
少しだけ蕎麦の出前をさせて貰うことした。蕎麦味噌も少し・・・。
蕎麦を持って3時半に家を出た。
池袋~大手町~水天宮へと乗る継いで、水天宮から歩く。
5時少し前に入店すると、私が一番乗り、先ずは蕎麦をお母さんに渡した。
偶然にも人形町時代の会社の仲間、Aさん、ナベさんに会った。
15~20年振りだったので、思い出せなかったが、段々蘇ってきた(笑)。
私が「双葉」に通い始めて、もう20年以上になる。
当時は我が社の社員と、京都に本社がる会社の社員だけで、
毎日ごった返し、盛況だったのだ。
そこへズッコケ爺の栗さん、山ちゃんがご来店。
何時もの料理と熱燗を・・・。
前回は珍しく栗さんが呑み過ぎて、途中からの記憶をない中無事に帰宅した。
今回はお互いに過ぎないように思いながら・・・、
でもそうはいかない、熱燗は何本呑んだろうか? 大徳利7~8本???
久しぶりに会ったAさん達とも呑み交わし、
昔の職場仲間の話題やらで盛り上がった。
最後はやっぱり、餃子だ。双葉の餃子は絶品だ。
栗さんの手作りのチーズケーキが美味しいそうだ。
お父さんが玉子焼きと間違えて切ってくれたが、酒の摘みには???
後でゆっくり、お母さんと食べて貰った方が良さそうだ。
またまた記念写真。退店は9時を過ぎていたかな??
帰りは池袋からは副都心線で和光~川越へ。
川越駅を降りたら目に前に駅そばン「文殊」が。
引かれるように入ってしまった。春菊天だ。
寄った後の駅そば、熱々の蕎麦は美味しい。
いや~、今日も呑み過ぎた様だ。
11時、無事に帰還した。