1月5日(金)
6時55分頃の東の空、太陽が雲に隠れようとしているが、今日も好天気の様だ。
朝食は娘からの「錦松梅」を温かご飯に乗せて、偶にはみそ汁も。
「佃煮のふりかけ」深い味としっとりと、ご飯に合い美味しい。
12時15分に家を出る。仙波河岸史跡公園を抜けて、南古谷方面へ歩いた。
川越の街を抜けて、ひと田んぼを超えると南古谷だ。
今日は何故か疲れる。特に足のふくらはぎ辺りが怠い。
何処か悪いのかな???何て思ってしまう。
約45分で、到着したのが「ウニクス南古谷」の「ユナイテッドシネマ」だ。
映画を観たいと思い歩いてきたが、
「『翔んで埼玉 ~・・・」も観たいと思っていたが、
結局は『PERFECT DAYS』を。
家でネットで申込した時は5人位しかいなかったのだが、
上映時間になってみたら凄い混みようだった。
さて・・・、ポスターに「こんなふうに いきていけたら」とあるが、
賛否両論がありそうな気がする。
映画は、公衆トイレの清掃員の普通の男の日常生活を、
丹念に描写していく。
下町の古いアパートの一室で目覚めると、自ら寝ていた布団をたたみ、
歯を磨き、髭を整え、育てている植物に水をやり、仕事着に着替える。
いつも同じ場所に置いてある車のキーと小銭をつかみ部屋を出ると、
アパートの前の自動販売機で缶コーヒーを買い、軽自動車で職場へ。
男の日常の、そのなかに登場するスカイツリー等の風景、
男に関わる人達との感情のやり取り、
丹念に、事細かく描かれ、違和感を抱くことはないが、
「こんなふうに いきていけたら」・・・??。
やっぱり賛否両論だな???
でも役者・役所広司の演技は流石だ。
段々引き込まれていくようなエンディングだった。
お昼抜きでの映画、中途半端な時間になったが、
「中華そば 青葉」でつけ麺を。
煮干し風味の強いスープに、中細の麺を絡めて・・・。
久し振りの「青葉」だったが、美味しかった。
帰りはJR川越線で一駅、南古谷~川越へ。
今日は、9000歩だった。
家呑みは、「麒麟山 金雲母」を。
麒麟山は何度か飲んだことがあるが「金雲母」は初めてだが、
味わい深く美味しい酒だ。六角瓶で気品と贅を感じる。