これ、絶対オモロイやつ~♪ マンガ「宇宙の卵」! | 足立区からの物体X

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ロックが好き、映画も好き。そして、たいやきが大好き♪

そんな自分は今、滝巡りにハマっています

不定期ながら訪瀑記を中心に色々と書き綴りたいと思っています

9月に入り暑さのピークも過ぎたか・・・なんて思っていたら

まだまだ暑いすねアセアセ汗

さすがに陽が落ちれば違いますけど

 

滝離れにすっかり慣れてしまい、下調べとかをしないで

滝とは関係ないYouTubeの動画を見ての時間の浪費生活に

抜け出せなくなっていますえー?

 

う~んあせる

さすがに滝と触れ合いたくなってきたけど

いつになったら滝巡りするんだろうか

自分でも分からない

 

今月は映画もまだ観てないのでブログを書くネタもないなと思っていたら

ひらめいたひらめき電球

これを推してみよう

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マンガ 宇宙の卵

 
少年ジャンプ+連載グランプリ 2020 でのゴールドグランプリ受賞作拍手
作者は程野力丸先生
残念ながら全く知らない
作品を知るきっかけは毎度のように都市ボーイズのYouTubeチャンネルから

この動画を見て『面白そう~』と思って上下巻を購入

2つで¥1,430でした

 

物語は・・・

1959年、フィリピンの首都マニラのゴミ山で暮らす主人公ルイ

住人の裏切りにあい絶望する中、偶然謎の卵を見つける

手から滑り落ち、割れた卵から黒い物質が放出され

地球全土を一瞬にして覆い尽くしてしまう

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黒い物質は消え去るも、その後全人口の2割が死亡

生き残った人々には不思議な力が備わる

それは身体を動かさずに生物を注視すると4~5秒後に対象生物は圧潰されるというもの

果たしてルイはこの現象の謎を解き、混乱した世界に秩序をもたらせるのか

•••というお話


インスタでは投稿したもののブログにはアップしていませんでした

その理由は特にないんだけど、この作品はとても面白かったので

皆さんにおススメしたく今回紹介しましたウシシウシシ

自分が購入したのは今年の2月くらいだったかな

 

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読み終えての印象はSF小説のようでした

マジで面白かったグッ

感動ゲラゲラゲラゲラゲラゲラ

 

少年ジャンプ+の連載とはいえ、いわゆる少年誌的なバトルだったりとか

そういうものはなく(生物を圧潰する力はあり、誰でも使えるんだけど)

また、その力の仕組みやら防御法、はたまた無くす方法など

読んでいて「なるほどなぁ」と無理のない解釈&解決策

 

下巻になるとテロリストというか力による快楽殺人者との対決もあったりして

その辺の因縁というか決着の仕方も自分好みニヤリ

 

作品に込められたテーマは深い

SFな物語だけど、そこには貧困、格差、道徳、猜疑心など

大人が読んでも充分に読み応えがありますキラキラ

 

作者はまだ若い人なのか、画力がまだ備わってないのが難点の1つかな

これでは絵的に受け入れられず読む前にはじかれちゃうかも

その点はもったいない

 

上下2巻だし、展開も絶妙

あっという間に読み終えてしまいます笑い泣き

ラストも感慨深くて余韻に残る

実写による映画化も面白いのでは思ってしまいます

 

ゴールドグランプリ受賞作は伊達じゃない

とにかく設定や展開は秀逸

派手ではないけど、じわじわと来る感動があります照れ