再訪!日光市の赤川の滝群⑤~銚子の口滝と黒滝 | 足立区からの物体X

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ロックが好き、映画も好き。そして、たいやきが大好き♪

そんな自分は今、滝巡りにハマっています

不定期ながら訪瀑記を中心に色々と書き綴りたいと思っています

赤滝から次の滝へ向かいます(12:50)

次の滝は銚子の口滝といって温泉成分を湧き出している滝でして・・・赤滝の上流にあります

その為、この赤滝を巻かなくてはなりません

この赤川の滝群、難所はいくつか出てきましたが

この赤滝の高巻きが最大難所と言っても過言ではありません爆弾

赤川の滝群全体ログ

 

そんな大事な場面なのに写真を撮り忘れてしまったガーン

とりあえず赤滝の高巻きは左岸側の急斜面を登っていきます

急斜面の木にロープがくくりつけられているので、そこまで登らないといけません

前回、自分は逆くの字にトラバースしながら登っていったので今回もそんな感じで登りました

 

その時のブログ・・・日光市の赤川の滝群④~黒滝 を載せておきます

 

そしてKさんの赤滝から銚子の口滝への往路の動画をリンクしておきます

ご参考までに・・・急斜面っぷりが分かるかと思います

 

前回同様にある程度、登ったところでトラバースしながらロープが下がっている木まで

行こうとしたのですが、やはり沢靴の為、足元がグリップせず滑りまして・・・汗

こんな状態では斜めトラバースなんて出来やしませんがな滝汗

という事で自分はいったん下まで下りて、ロープが下がっている木まで一直線に登るルートを選択

Kさんはそのまま登って高巻くようです

 

下まで下りて見上げます目

ふ~む、ま、四つん這いで登れば行けるかなぁ・・・って事で登りました

登りつつもやっぱり沢靴の為、ずりずり滑っていくので斜面に膝をくっつけて少しでも体重を分散させます

これは自分の経験上、結構厳しい場面の時には体の接地面積を増やすことで

意外ととどまるというか、安定するまではいかないものの滑らないものだろうと思っているからです

 

そんなこんなでロープを掴めまして・・・ふうっと一息あせる

あとはロープを辿ってくくりつけられている木の所まで来れました

Kさんの様子を見てみると・・・ちょっと苦戦しているようでしたが、高巻き終了

トラバースしながらこちらへ辿り着けましたニヤリ

斜面を進みます

 

この辺りから沢へ下りまして・・・

 

銚子の口滝に到着です(13:10)

 

このブログの冒頭にも書きましたが銚子の口滝の水は湧水

温泉成分が含まれており、その為下流側の岩盤や沢床が赤茶けているのです

銚子の口滝から下流側へ4分割

回廊っぽく流れています

その先は赤滝の落ち口になるのかなうーん

 

スローで

 

落差は2~3mって感じ

 

それでは湧き出している部分を見てみましょう目

 

3分割で並べてみました

藻なのか苔なのか・・・鮮やかすぎる緑びっくり

 

湧き出ているところはもう1つ

 

右岸側から

 

ハイスピードで撮って下流側へ3分割・・・並べてみました

銚子の口滝・・・湧水としての滝、しかも温泉成分が含まれているので独特な色合い

趣があるというか個性的というか、なんとも不思議な魅力を持つ滝でした照れ

ちなみに水温は温かくなく常温という感じです

 

 

それでは赤川の滝群、締めの黒滝へ向かいます

黒滝へはこのまま遡上するだけあし

Kさんはここでも思うことがあってか遡上せず右岸側を登って進んでみるとの事なので

ここでいったん別れました

Kさんの銚子の口滝から黒滝への往路の動画を参考までにリンクしておきます

温泉成分が含まれていないので、これまでとは違った渓相です目

 

進んで・・・

 

進んで進んで・・・

 

進みます

ここは右岸側から登りました

 

黒滝までは右へ左へ進みやすいほうを選んで遡行します

ちょっと歩くと淵があって小滝があって・・・という渓相の連続なので楽しく進めましたウシシ

 

そして黒滝を確認ポーン

 

黒滝に到着

細長く扇状に流れ込む姿がこれまでの滝群の滝とは違って良い感じゲラゲラ

 

左岸側から近づいて

 

見上げて

 

滝つぼ

 

右岸側へ移動中にパチリ

 

右岸側から

 

正面からスローで

 

黒滝・・・落差は15m位かな

その名の通り、黒い岩肌を優しく、しかし水量は豊富に流れこみますニコ

また滝つぼはま~るく広く深いです

ドボンとなったらそのまま飲み込まれそうな雰囲気を持っていますあせる

 

撮影中にKさんが上から手をふっていて、下りてくる雰囲気がなかったので

早めに撮影を切り上げて合流しました(13:44)

駐車場所へ戻りましょう走る人

 

薄いですが、踏み跡はなんとなくあります

 

これまでよりは傾斜はないものの、ゆるやかな登りあせる

 

今回の戻りルートは前回、通ったルートを辿りましたが

赤川の滝群全体ログを見る限り、等高線沿いに左へそれて進むというのも1つの手かも

歩く距離は増えますが高度は変わらずに日塩もみじラインに出られるのかな

ログ地形図ではそんな感じですよねニヤリ

 

14:09 に駐車場所へ戻ってきました

前回の間違えたルートがなかったとはいえ、やはり約5時間半の道中は疲れました

それでもこの赤川の滝群はやっぱり素晴らしいです笑い泣き笑い泣き笑い泣き

それぞれ特徴があって滝満腹度が高い、高い

おかわりはいりませんゲラゲラゲラゲラゲラゲラ(笑)

 

赤川の滝群・・・熟練者やチャレンジ精神ある人であれば今回の順路で訪瀑してみてはいかがでしょうか

より無難に訪瀑するのであれば階段状の滝、魚止の滝、御滝と見たあとにいったん駐車場所まで戻り

そこから黒滝、銚子の口滝、そして赤滝へのロープ場から

ロープを足して下りて赤滝を見る・・・となりますか

これなら回廊へつりも必要ないし

とにかく素晴らしい滝群なので、ぜひ生で見ていただきたいと思いますが

安易な気持ちで踏み込まないよう、準備、装備、体力を整えて向かってください

 

このブログを見て行ったとして事故やトラブル等を起こしても当方では一切責任を
持ちませんので、全て自己責任で行動してください