今朝、朝刊一面(毎日新聞大阪本社版)

にも掲載されてましたが、

「生活保護減額は違法」

 

関わった弁護士の方の

Facebook投稿を拝見して

おお。すごい。と驚きとともに

共感したので・・・

長文ですが

こちらにも転載させていただきます。

 

この方はメルマガ読者でもあり、

かつてボクの

ストレスクリアベーシック講座や

実践講座も受講していただきました。

 

「勝訴」の紙を持たれているのが

社会的弱者の視点に立った

情熱溢れる弁護士の脇山さんです。

真理と心理を探究し実践する方。

ここは実名をあげてごめんなさい(謝)

 

☟ここから・・・

 

LINEニュースに自分の顔が来て、

とってもびっくりしました…!

 

 

 

生活保護は、

いのちのとりで

です。

 

何があるか分からない私たちの人生を、

支えてくれるのが生活保護です。

 

今の生活保護利用者の生活は、

明日の私たちの生活なんです。

 

そんな私たちの「いのちのとりで」は、

平成25年、28年と、引き下げられ、

そこから毎年引き下げ続けられています。

 

引き下げにあたっては、

例年と異なる区間で区切られた物価の

変動(デフレ)が考慮され、

さらに専門家による基準部会が

使ったのとは全然違う数字が

用いられていました。

 

「いのちのとりで」は、

そんないい加減な検討によって

引き下げられ、明日の私たちの生活は、

グググッと苦しくなったのです。

 

全国の生活保護利用者は、

この理不尽な引き下げに立ち上がり、

全国で訴訟が提訴されていました。

 

今日は、大阪での裁判の判決の日でした。

私も、末席ながら

かかわらせて頂いており、

原告さんの主尋問も

担当させてもらいました。

 

今日の大阪は雲ひとつない

とってもいい天気でした。

 

あぁこんないい天気の日に、

原告さんに勝訴がプレゼント出来たら、

とってもいいのにな、と思いました。

 

でも、裁判長の最初の一言、

「げ」が聞こえることを覚悟して、

代理人席に座っていました。

 

(※原告敗訴の時は、

原告の請求を棄却する、

と裁判長がいいます。

最初の1文字が、げ、かどうかで、

勝敗が分かるのです)

 

主文の読み上げの時、

森裁判長の最初の一言は

「別紙」でした。

 

予想もしない一言に、

一瞬わけがわかりませんでした。

でも、森裁判長が

「取消す」といった時に

 

「あ。勝ったんだ。」と、分かりました。

 

わかった瞬間に、

傍聴席を振り返りました。

原告さんと、目が合いました。

彼女は、目を見開いており、

その目には、涙が浮かんでいました。

 

本当にいい日になりました。

 

明日の私たちの生活を守る、

画期的な、歴史的な判決

出た日に立ち会えて、

本当に嬉しかったです。

 

これからは、この判決をふまえて、

生活保護への偏見を解く運動、

生活保護利用者の生活水準を

引き上げていく運動、

様々な運動が必要です。

 

難しい事ができない脇山ですが、

足と口は動くほうだと思います。

なんでもいいけれど、力になれるよう、

これからも頑張っていきたいです。

 

☝・・・ここまで

 

脇山さん。

素晴らしい判決でしたね。

おめでとうございます。

ますますのご活躍をお祈りしています。

 

さて、引用させていただいた

文章にある「いのちのとりで」・・・

 

社会的な制度としての「生活保護」は

日本国憲法第25条第1項

「すべて国民は、

健康で文化的な最低限度の生活を営む

権利を有する。」

憲法で保障された生存権に関わる

「いのちのとりで」

 

不正受給が横行しているとか、

働かざる者食うべからずという

本来のその言葉の意図からは

離れた思い込みによって

糾弾する人々もいます。

 

それが富裕層ではなく

むしろご自身も、経済的にも

精神的にも満たされていず、

ワーキングプアとも言われたり、

生活保護など受けるか!と

思っている方々に多い・・・とも

聞いたことがあります。

哀しいことですね。

 

いざとなったとき、

健康が害されたり、災害にあったり、

昨今のコロナ禍にまみれたり

生きているとなにがあっても

おかしくはありません。

ボクもあなたも同じです。

 

だからこそ、

明日は我が身かもしれないと

イメージして「生活保護」という

「いのちのとりで」を

正しく認知することが大切だと思います。

 

とりで(砦)・・・

本城の外の要所に築く小規模な城。

出城。柵塁 (さくるい) 。

外敵の攻撃を防ぐための建造物。要塞。

~デジタル大辞泉(小学館)

 

要塞ですね。

大切なものを守るため築かれたもの。

 

あなたの大切なものはなんでしょう?

 

経済的な困窮を守ってくれる

いのちのとりで・・・が必要だ。

・・・とまでいかなくても

 

あなたの大切なものは・・・

カラダ、ツナガリ・・・おカネも。

 

その大切なものの根っこに

ココロの在りようがあります。

 

ボクの提供するストレスクリア。

いのちを支えるココロのとりでに

少しはなってくれると思います。

 

今日は引用中心の長話を

ここまでお読みいただき

ありがとうございました。

あなたのご健康と平安を

お祈り申し上げます。

 

たった二つの質問を繰返し

 

生きることを面白がる・・・

 

Saiのストレスクリアセッション。

 

 

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