おはようございます(*^^*)
今日もとても爽やかで気持ちのよい朝ですね。
小鳥達も元気に囀ずっている声がどこからか聴こえてきます。

さて、今日は昨日の続きです。
今日は具体的に
「私に何が起こったか」
をお話しますね。
またまた少々長いので、お暇な時に読んで下さいませ。

先ずは簡単な復習を。

私は社会人になった途端に女性、特に年下の女性達との人間関係に悩むことになりました。
当時の職場は女性は高卒の女性が大半。所謂、内勤として、まだ男女雇用機会均等法等が殆ど実際には施行されていない、雇用形態の女性が殆どでした。

具体的に起こったことは
    仕事のサポートを快くはしてもらえない。
    休憩室でも、何となく雰囲気が悪い。
    等々
きっと本当に些細なことの積み重ね。
彼女達が何か悪いことをしてくるわけではなく、もちろん悪気があるわけではなく。
でも、残念ながら、快く仕事ができる環境ではありませんでした。

しかし、大卒の女性もいて、その会社のオーナーがかなりの斬新な精神の持ち主で、女性でも、男性並みに仕事を任せよう、という志がある方でした。
さすがに本来の男性と同等迄はいきませんが、当時でも社内報の作成や社員保障関係の部署の主任は女性で、高卒のベテラン社員の方でした。私も大卒でパソコンの宗佐も出来たことから、最初からかなりの仕事を任せて貰いました。

私が配属されたのは本社の「営業本部」
メインの仕事は日本、海外の各地の営業拠点のサポート。
基本は「本社と各地の営業所とのサポートセンター」でした。
正直、実務で困ることは余りありませんでした。
でも、仕事が上手くいけばいくほど、年下の女性達(仕事上では先輩)との人間関係は雲行きが怪しくなってきたのです。

でも、先ずは理由がわかりません。
最初はとても丁寧に仕事を教えてくれていたり、普通に会話をしたりしていたのに。

実は、その当時はバブル崩壊前、流行っていた「色」は「黒」や「鮮やかなピンク」「濃い目の赤」、あとは、ダークトーンが殆どでした。

私は学生時代はどちらかというと「明るめの色」を好んで着ていました。私の姉たちは各々美大、ファッションの専門学校に通っていたので、洋服は殆ど姉達にお任せ。買い物はいつも姉のアドバイスを聞いていて、勉強も忙しく、姉達の洋服を借りることも多かったのです。

 でも、社会人になってから変わりました。
仕事に慣れるうちに少しずつ本格的に自分で洋服を買うようになり、メイクをするようになり、当時のOLのイメージの「ダークトーンの色」を使うようになっていました。
そうです、仕事かできるようなればなるほど、段々と私は「流行り」の「ダークトーン」の「色」に包まれていきました。

その時の「人間関係」を難しくした問題の私のイメージを分析すると
その「ダークトーンの色」は
私の性格を
「意思の強さ」は「頑固さ」としてマイナスのイメージに。
「何事もきっちりやる」という態度は
「他人任せには絶対にしない」という、
他人を信頼していないような態度として
アピールされていました。

もちろん、私には「頑固さ」も「自己優先主義」もあります。
でも、その相対として「素直さ」や「他人と協調して物事をする」
という性格もあります。
どちらがよりアピールされるか、の違いです。

恐らく、学生時代はどちらも特に強調されることもなく、とても有り難いことに私は学校では先生や友人、後輩たちとの「人間関係」での悩みは殆ど持ったこともありませんでした。
それは今もそうですが、恐らく、家族一同、友人、知人、先輩、後輩たちにはかなり恵まれている人間かと思います。

それが、まさに晴天の霹靂の様な会社の女性達からの態度。
私は仕事内容、やりがいよりも、その人達との関係でのストレスで体調を崩して会社を辞めることにまでなりました。

そして、暫くした時、カラーアナリストの勉強をしないか、というお誘いが。
当初はまさか自分が「カラーアナリスト」になるなどとは全く思ってはいませんでした。
お誘いの際に「欧米では、これは花嫁修行のひとつよ🎵」と言われたこと、父の関係のお付き合いもあり、お断りをすることができなかった、というのが正直なところでした。

でも、その授業を受けているうちに、
「これは?」
と思う時がやってきたのです。

ある「色のパターン」
カラーアリサイズをする練習で「テストカラー」の一枚ずつかけて、鏡に写る自分の姿を、見るのですが、ふと、俯瞰して見たある時、
ハッとして気がついたのです。

「そうだ、この色のパターン」

この色のパターンだと私はとても
「頑固に、他人を受け入れない、認めない」
様な「キャラクター」に見えたのです。

逆にある色のパターンでは
「人なつこくて、甘えん坊、皆と仲良く楽しんでいる」
キャラクターに見えました。

私は何もしていません。
ただ、胸元に掛ける「色のパターン」が変わっただけ。

こんなこと、あり得るの?

「色」は私の様々なキャラクターのパターンをより協調して、よりハッキリと視せてくれる
道具なのだとわかりました。

それまで、今でも一般に「カラーアナリスト」はその人を幾つかの「色のバターン」に分けて、より美しく、格好良く、お洒落に見せるために、「この色を使うように」というアドバイスをする意識をされているプロの方が殆どです。私の先生も同様でした。
もちろん、それはそれ。必要なことです。

でも、私の意識は全く思っては違います。
どの色も「良い悪い」はありません。
それよりも、「色」を使えば、その「個人」の様々なキャラクターを見つけられる、どの色のパターので、どのキャラクターがよりアピールできるのか、をアナライズして、その方がご自分をどんな「自分」として他人にアピールしたいのかアドバイスをする、イメージをなびけする。
そのと手伝いが私の「志事」、天命です。
でも、これをするのは実はそう簡単ではありません。
クライアントの方との信頼関係、その方の裸を見せて貰わなければできません。
そして何よりも「俯瞰をすること」

そして、私はそれから「俯瞰をすること」のトレーニングが始めました。
それは自分の人生をより豊かに素晴らしい経験をさせてくれる事になりました。

今日はここまで。
続きは明日に。

今日も長々とお付き合いありがとうございましたm(__)m
今日も素敵な一日をお過ごし下さいませ🎶