国民年金の学生納付特例の申請はスマホから
国民年金保険料の学生納付特例制度
日本では、20歳になると国民年金の被保険者となり
保険料の納付が義務とされていますが
学生さんには、保険料の納付が猶予される
学生納付特例制度があります。
要件
学生であること
学生本人の前年の所得が基準以下であること
所得基準
128万円(令和2年度以前は118万円) + 扶養親族等の数 × 38万円 + 社会保険料控除等
学生本人のみの所得が基準となるため
ご家族の方の所得は問われません
申請はマイナポータルから
マイナポータル
マイナポータルのトップページから、おかね年金 を選ぶ
年金の手続きの「国民年金に加入する方・加入中の方の手続き」を選ぶ
保険料の免除・納付猶予、または学生納付特例 を選ぶ
学生の方 を選ぶ
国民年金学生納付特例の申請 を選ぶ
国民年金に加入中の方 を選んだ場合の画面です
氏名・住所等の確認
ここで、マイナンバーカードを読み取ります
マイナンバーを読み取ると、以下が自動的に表示されます
マイナンバー(個人番号)
氏名
生年月日
住所
被保険者情報
氏名
氏名カタカナ
入力欄があるので、入力していきます
生年月日
マイナンバー(個人番号)
電話番号種別・電話番号
携帯でも可です
住所
郵便番号を入れると自動で住所が反映されます
申請情報
申請期間
申請期間は、原則、申請日にかかわらず、4月から翌年3月まで
(申請日が1月から3月までの場合は、前年4月から3月まで)
学校の名称
入力欄があるので、入力していきます
学校の所在地
都道府県と、都道府県以外の住所を入れます
在学予定期間
入学年月日と、卒業予定年月日を入れます
学生の区分
学生、通信制、科目履修性などから選びます
学生証の有効期限
前年所得
年収がある場合は
128万円以下
128万円を超えている
のどちらかを選びます
被保険者の特例認定区分
失業・倒産・事業の廃止などを理由として申請するときは
申請を行う を選択します
失業したことが確認できる書類
(雇用保険受給資格者証、雇用保険受給資格通知または雇用保険被保険者離職票のコピーなど)を添付します
備考
添付書類
在学期間がわかる学生証のコピーまたは在学証明書
(特例による申請の場合)失業したことが確認できる書類
なお、保険料の納付期限から2年を経過していない期間
(申請時点から2年1カ月前までの期間)については
さかのぼって免除等を申請することができます
学生納付特例のメリット
- 老齢基礎年金の受給資格期間(10年)としてカウントされる
- 病気になった時やケガをした時に、障害基礎年金を受給できる
学生納付特例の申請をせずに、保険料を未納のままでいると
いざという時に年金がもらえなくなります
障害基礎年金の金額ってどのくらい
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