『さぁ~皆さん!! こは愛知県、名古屋市にある名古屋城です!! 名城公園、本丸御殿跡と天守閣前に設けられた、この特設リングで只今よりクローンミート・サバイバルマッチ第三試合が行われようとしています!!』
『いやぁ~ 興糞しますねぇ~ 第1試合目、第2試合目と好勝負が続いただけに、今回の第3試合にも当然のように注目が集まりますぅ~!!』
『そうですねぇ~ おうし遅れました。 実況は私、ジャスト・ミートと・・・ 解説は意外と強気なモラスさんでお送りいたします! そして、なんと!! 特別ゲストとして焰魔王さんをお迎えしています!!』
焰魔王 「ど、どうぞよろしく・・・」
『あっ、マイク使うんですよぉ~!!』
『あっ! スイッチ、入ってなかった・・・』


『焰魔王さんは次の2回戦で、この第3試合の勝者と戦う可能性がある訳なんですねぇ~!?』
『あぁ、試合が見たいと事前に行ったら、なぜかココいいるのじゃ!! どうなっておる!?』
『どうなっているんでしょうねぇ~!?』
『はぁ・・・ 2回戦、姫路城に進む2人は決まりました!!』
『残虐チームと技巧チームですぅ~!! 技巧チームと飛翔チームの戦いは壮絶でしたぁ~!! 大将戦で決着がつかなかったですもんねぇ~!!』
『3連敗の後の3連勝だもんな・・・ 邪悪の神同士の戦いは、ああなるのかのぅ~』
『そうですねぇ~! 敗れた飛翔の神ことミート・ナットウは姿を消してしまいました!! 一方の彦根城で戦うチームが、第3、第4試合の勝者となる訳です!!』

 

『名古屋城といえば、キン肉星王位争奪戦で知性チームと超人血盟軍が戦った城ですぅ~!!』
『偶然にも今回も邪悪の神のチーム対正義超人のチームの戦いです!! コレは何かあるのでしょうか~!?』
『なんもないよ!』
『超人血盟軍は敗れてしまいましたが、ゴッド・バスターズには勝って欲しいですぅ~!!』
『ワシはどっちが勝ってもかまわんな!』
『ここ名古屋城は、「名城」、「金鯱城」、「金城」の異名を持ち、国の特別史跡に指定されています!』
『姫路城、熊本城と並ぶ日本三大名城ですぅ~!』
『織田信長生誕の城と言われる那古野城の跡地に、徳川家康が建てた城だそうです。 尾張徳川家17代の居城として利用されたそうです!』
『那古野城・・・』
『他にも、佐賀県に豊臣秀吉が建てた名護屋城、千葉県にも名古屋城がありますぅ~!』
『まぁ、同じ地名はいっぱいありますもんね! おぉ~っと!! 入場曲です!!』
勇壮な曲が流れてまいりましたぁ~!!』
『強力の神が乗り移ったミート・スモールボディ率いる強力チームの5人が入場してまいりました~!!』



『大きな超人が目立ちますぅ~!! 皆、動物って言うか、生き物モチーフなのも特徴ですねぇ~!!』
『フン!!』
『このチームは、全員分身の術が出来るのがウリです!!』
『あれ!? クジラさんも分身しましたっけぇ~!?』
『今、強力チームが赤コーナー陣営に着きました!』
『今度は反対側からゴッド・バスターズが軽快な曲に乗って入場してきましたぁ~!!』
『ミート・ソースを先頭に正義超人軍団が入場してまいりました!!』



『強力チームに比べて粒揃いですねぇ~! 皆、平均的な身長ですぅ~!』
『チーム名の由来は、キン肉星王位争奪戦、決勝戦の時に邪悪の神を一撃で倒した猛者達のチームと言うことで名付けられました!!』
『えっとぉ~ ウルフマンとジェシー・メイビアだけですよねぇ~!?』
『テリーマンの代打がジェロニモ、ラーメンマンの代打がナポリマンってことだそうです!』
『茶番だな!!』
『今、ゴッド・バスターズも青コーナー陣営に着きました!』
『リング上にミート・スモールボディとミート・ソースが上がりましたよぉ~!』
『ココで審判長のハラボテ委員長にチーム編成の巻物が渡されます!』
『見てくださいぃ~!! 電光掲示板にチームのメンバーが映されましたぁ~!!』



『強力チームは、王位争奪戦の時と違ってパワーファイトのチームですぅ~!!』
『ゴッド・バスターズはパワーより根性ってとこでしょうか? 何か、彼らの試合を見たような気もするんですが、ちゃんと思い出せません・・・ 両陣営のクローン・ミート、リングを降りました!』
『今回は、ミート・スーパー・ゲッティは現れませんねぇ~!』
『流石に試合前にワシと会いたくないんだろ!!』
ブロッケンJr. 「ウルフ!! 応援に来たぜ!!」
『あぁ~っと!! 超人血盟軍のブロッケンJr.が応援に駆けつけました!!』



ブロッケンJr. 「ミート・ソースよ! オレにウルフマンのセコンドをさせてくれ!!」
ミート・ソース 「えぇ、かまいませんよ!!」
『なんかぁ~ 負けフラグの様な気がしますぅ~』
『どうやら、ゴッド・バスターズ、ウルフマンのセコンドに付くようです!!』
『あれぇ~ ミカズキーネがミート・ソースの隣へ席を移しましたよぉ~』
ミカズキーネ 「大変、申し上げにく事なんですが、ついに来てしまいました・・・」
ミート・ソース 「え!? 何が来たんですか!?」
ミカズキーネ 「“アレ”です! “お月様”が・・・」
ミート・ソース 「え!? 背中に付いてるヤツ!?」
ミカズキーネ 「違います!! “アノ日”です! “つきのもの”です・・・」
ミート・ソース 「は!? 月は貴方そのものでしょう!?」
ミカズキーネ 「いやいや、“女の子の日”です! “メンス”・・・」
ミート・ソース 「え!? 女の子なのにメンズ!?」
ミカズキーネ 「違います!! “女盛の日”です! “お客さん”、“お弁当箱”・・・」
ミート・ソース 「は!? 女性客に弁当わたすの!?」
ミカズキーネ 「いやいや、“つきやく”、“めぐり”・・・ う~ん、“生理”よ!!」
ミート・ソース 「あぁ~!? 月経!?」
『あぁ~っと! 青コーナー陣営、何やら、もめています~!!』
『何か生理みたいですよぉ~!?』
『フン、くだらん!!』
ミカズキーネ 「私、大将戦になったら棄権します!!」
ミート・ソース 「えぇ~っ!?」
ミカズキーネ 「しかも、フェイスフラッシュも調子悪くなるの・・・ 頑張って2回ぐらいしか発射できないと思うの・・・」
ミート・ソース 「何で、そんな大事なことを~!?」
ミカズキーネ 「さっきトイレに行って分かったんですも~ん!!」
『また、負けフラグですかぁ~!? 色々、大変そうですねぇ~ ゴッド・バスターズ!!』
ミート・ソース 「どうすれば・・・」
ミカズキーネ 「どうしても照射しなければならない時は合図を送ってね!! それまで、ケナゲに耐えているから・・・」


ミート・スモールボディ 「さぁ、試合を始めるぞ!! 行け、弾護夢!!」
弾護夢 「ノビルスーツ・弾護夢、行きま~す!!」
『ビヨ~ン!!』
『強力チーム・先鋒、ノビルスーツ・弾護夢がリングに上がりました!!』
『空飛ぶダンゴムシですぅ~!!』
弾護夢 「邪悪の神を一撃で倒したって言ったって、邪悪の神々は、憑依した王位継承者が敗れた時にダメージを負っていたんだ!! 無礼にも強力の神様を投げ飛ばしたウルフマン、貴様は絶対許さねぇベ~!!」

ノビルスーツ 弾護夢 (細胞愚考案)

ミート・ソース 「ウルフマンさん、お願いします!!」
ウルフマン 「任せておけ!!」
『ゴッド・バスターズ・先鋒のウルフマンもリングインです!!』
『あれぇ~? シューズを履いていませんよぉ~!!』
ウルフマン 「超人相撲が超人格闘技最強って事を証明してやる!!」
『超人相撲スタイルです!! プロレスをする気がないようです!!』
ブロッケンJr. 「ウルフ、そうだ!! その気合だ!! キン肉マンと戦う前のギラギラしたお前は最強だ!!」

ウルフマン 「おぉ!!」

ウルフマン
『ウルフマン、四股を踏んでいます!!』
ブロッケンJr. 「さぁ、リングと言う名の土俵を清めるんだ!!」
ウルフマン 「ごっつあんです!!」
『ばぁ~っ!!』

『リング上に塩の様な粉をまきましたよぉ~!!』
カァ~~~~~ン!!!!
『さぁ、第1戦、先鋒戦のゴングが鳴りました~っ!!』





クローンミート・サバイバルマッチ27に続く!?
8月8日更新予定!?
毎度言い鱒が、こんなストーリーも考えられるなぁ~
程度でお楽しみくだ犀・・・