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彩色labo/sai color labo
木村カヨです。
色には「色の持つイメージ」があります。
トーンにも「トーンのイメージ」があります。
パーソナルカラーでは、
あなたのベストカラーは…と言われて
「色」というイメージ、ある方多いと思います。
が、色だけではなく「トーン」も人の魅せ方には大事な要素です。
たとえば、
下の画像のコーデですが、グレイッシュなトーンですね。
(画像はお借りしています)
似た色みでなじませていますが、鮮やかさ(彩度)を抑えてシックに。
女性らしさもありつつ、甘くなりすぎないコーディネート。
イエローベースの方にハマりそうですね。
ブルーベースの方でも、バッグや靴、アクセサリーなどの小物でブルベ寄りにコーデできますよ♫
ファッションだけではなく、
名刺などの紙媒体、ホームページなどのWebを作る時にも、
カラーデザインには世界観に沿ったトーンを選びます。
10代ムスメ、可愛いねーと言ってました(^。^)
ここで出てくる「トーン」ですが、
下のPCCSトーン別色相環のトーンイメージとなります。
◇PCCSトーン別色相環◇
財団法人日本色彩研究所が色彩調和の考え方から、明るさ(明度)と鮮やかさ(彩度)を合わせて表した表。
色み(色相)とトーンを体系化したカラーシステム。
縦方向の、明度は明るさの度合いを表し、
高いものは白に近い薄い色めになります。
低いものは黒に近い濃い色めになります。
横方向の、彩度は鮮やかさの度合いを表し、
高いものは色みのはっきりした色みのもの、
パッと目を引く派手な色み。
(髙彩度カラー印刷等とも、うたい文句にありますね。)
反対に彩度の低いものは、色みのはっきりしない
いわゆる地味な色みになります。
明度も彩度も、高い低いがあまり良く分からない場合は、中明度、中彩度となります。
テーマ・世界観を表現する場合にも「色」や「トーン」は重要な要素となりますね。
今回はファッションやカラーデザインに用いる「トーン」のお話でした。
色のイメージと、色について。
私自身の頭の中をまとめるためにひそかに始まった、
↓色のイメージについては、こちら↓
2023年からバージョンアップ予定です♪
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